こそこそ一人で回ってみようかとも思ったけど、主催者の皆さまにご迷惑がかかるので、ここは大人の判断。(あたり前か・・・)
それで今日は、20kmのプチタイムトライアルを行う予定だったけど、昨日観た「ステキな金縛り」がいけなかったのか、寝つきが悪くあまり熟睡出来ず。(映画とは関係ないか?)
朝、7時ごろ犬たちの散歩をしていたら、大岳山がきれいに見えた。
おいでおいでと呼んでいる。
こりゃ、山に行かねば、と速攻でケータイでジョルダン検索。
8時9分、西武立川発で武蔵五日市着8時48分とある。
ワンコには申し訳ないがすぐに家に帰り仕度。
武蔵五日市は物凄い登山者でした。バス待ちも長い列。
檜原海道沿いの公園で荷物のチェックして、よ~いドン。
今日の予定は、馬頭刈尾根から大岳山~御岳山~日の出山~三室山~日向和田駅というもの。
まずは、瀬音の湯までジョグ。
なんとなく登りなロード。
しばらくするとガキがチャリでウロチョロする。
こーいうのやなんだよなあ。
たまリバーではちょくちょく遭遇する。
親はどこだっ、と後ろを見ると美人の奥さまが・・・
当然、ニコッと愛想笑いですよね。
ケータイに電話もありでなんだかんだで瀬音の湯は28'55。
瀬音の湯は、まだ9時半過ぎなのに結構クルマが止まっていいる。
今日は混むのだろうなあ。
さて、ここからいよいよトレイル。
馬頭刈山までキツイ登りが続く。
檜原街道からクルマの音がいやな感じだけど、20分ぐらい登り続けるとそれらの音は消える。
自分の鈴の「チャリンチャリン」とだけ聞こえる。
そーだよ、こうでなくちゃ。
でも、実はゴール地点に向かう時は、早く家が現れろ、クルマの音がしろ、と思っちゃうんだよなあ。
とてもダサイのです。
この登りはトレーニングになるな。
今日は、UTMFペースな感じだけどガッツリくるよ。
瀬音の湯から馬頭刈山まで1:03'27もかかってしまう。
馬頭刈山からは、登り基調だけど平坦なところもある。
鶴脚山(916m)到着。実は今日、ポール使用なのです。
久しぶりなので慣れない。
両手がふさがるのでしっくりきませんね。
ホントに必要なのかなあ?
つづら岩では、クライマーが岩と格闘していました。
この辺からは大岳山が良く見える。
ようやく大岳山への登り。
ここからしばらくはハセツネコース。
大岳山の登りは快調に登れる。
馬頭刈山から大岳山。1:35'24。
瀬音の湯から2時間35分ぐらい。
五日市会館からハセツネコース逆走と同じぐらいかかってしまう。
12時ぐらいなので山頂には大勢の登山者がいた。
今日は暖かく絶好の登山日和でしょう。
自分もTシャツ+アームカバーの初秋仕様。
ここでトレイルランナー5人ぐらい発見。
登山者は大勢いたけどランナーは他では見かけなかった。
休憩なしでスルー。
大岳山からは登山者多数。
ここからしばらくは登山者にまぎれる。
この辺は気をつけないとね。危ないところもあるから。
ランナーは特に注意。
あまりにも人が多いので途中で鍋割山、奥の院方面に向かう。
しかし、なんとここで右の大腿四頭筋内側がケイレン。
ハセツネでケイレンしたところと同じ。
こんなペースで、こんなところでケイレンかよ。
さっき抜かした登山者がすぐ後ろ。
抜かされないようにがんばってしまう。
ロボット歩きで進む。
右をかばうと左もすぐにケイレン。
お前たちは親友かよ!
なんとかかんとか長尾平へ。大岳山から53'41。
さて、長谷川氏のレリーフを探さねば。
どこだどこだと長尾平の端まで行ってしまいました。
でも、ここからの景色が一番紅葉がきれいだった。
戻って茶店の人に聞こうかと思ったけど、戻るとなんのことはない、登山道にレリーフがありました。
4時間超えてダルダルになって来て、もうポールはいやだ。
茶店のビール姫たちが優しく微笑んでいる。
飲みてぇ・・・ がここはグッとガマン。
日の出山へ向かう。
テロテロな感じで長尾平でウロチョロもしたこともあり、日の出山まで33'16かかる。
ここまで総タイム4:34'44。
今日は、ここから金毘羅尾根には進まず日向和田駅に向かう。
久しぶりのコース。
梅の咲いたころ、過去に何度か通ったことはありますが、もう10年ぐらい前かな?
日の出山からしばらくは湿った下りが続くけど、途中からローラー車で道を踏んでるの?というようなとてもよろしいトレイルになる。
梅野木峠あたりから。今日走った山が見える。
梅の公園到着。
日の出山から59'20。
総タイム5:33'05でした。
ここでパンツ一丁になって着替える。
だれもいなかったから・・・
でもそのうち警察に通報されるかもね。
電車利用だと着替えが問題。
とぼとぼ日向和田駅まで歩き15時18分の電車に乗るが、これがまたエライ満員電車。
朝の山手線と同じ。
しかもみなさん荷物が多くお疲れモード。
1時間に2本しかないもんなあ。
青梅駅で、特別快速だの車両をつなげるだので、ようやく人がバラけた。
しかし、山に行って良かった。
やはり楽しいよね。
でも、課題はやはりポールだよ。
役に立ってはいない感じ。
この距離だとスピードを殺しているだけなよう。
ポール使っているのにケイレンもしたし。
この冬にポールマスターになれるかなあ。
レースシーズンとは、すっかり世界が変りましたね。この間走ったばかりなのに、なぜか懐かしいです。中高年登山者も一層多かったことでしょう。おつかれさまでした。
紅葉はいまいちでした。
今年は、秋まで暖かかったためか、時期がずれたのか、まあ両方なのでしょう。
登山者はピークだったのでは。
長尾平あたりは、どこぞの公園化しておりました。
葉が落ちれば静かな山歩きが出来るでしょう。