写真下が1号、上が2号。
1号は12才。
12年前に犬を飼う時、自分は大反対。
「ただでさえ時間がないのに、朝の散歩なんてとんでもない」
「自分のことに精いっぱいなのに、犬の面倒は見れない」
と激論!
しかし、「アンタは何もしなくていい」ということで結局、1対4で犬を飼うことが可決。
1号とのつき合いが始まった。
5月にヤツはやって来たが、案の定2か月もすると朝の散歩はオイラの役目。
なんたって朝早起きだもんね。
家の奴らは散歩の時間を作るのには、少し早起きをしなければならない。
そんなこと出来るはずなく、なし崩し的に自分の義務になってしまった。
当時は、走る時間もあまりなく、散歩するならその時間だけでも走りたい、と思うのは当然のこと。
でも、1号の顔を見ると「しょうがねぇなあ」と雨の日も雪の日も毎朝、彼と出かけた。
今では、朝は、なにもなければ土日と平日は水曜日が自分の係りで少しは楽になった。
当時から当然、1号が一番言うことを聞くのは自分。
散歩の間に犬のしつけ方なる本を手に「マテ」「おすわり」とか教えた。
1才になると限られた時間の山行きに連れて行くようになった。
20㎞ぐらいがんばって走っていたよ。
あとから来た2号はそういうことをさせなかったので、1号とは運動能力が全然違う。
彼は完全アスリートだったなあ。
12才になって歳を取って寝ていることが多いけど、いざという時の運動能力は今だに健在。
でも犬の12才というと人間では65歳ぐらいらしい。
とっくに自分を追い抜いてしまった。
どんなに遅くなって帰っても、1号と2号だけは玄関のドアを開けると待ってくれているのだ。
出かける時は、必ず玄関まで見送りに来てくれる。
ヤツらはオイラの疲労度がわかるのか、酔っ払いで帰ってきた時やトレーニングでヘロヘロになっている時は、寄り添ってくれる。
お前らは本当にオイラの仲間だな。
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