走らない生活が20日ほどになった。
こんなに走らないのは、いつ以来だろうか?
救いはバイクに乗れていることで、運動だけは続けられていること。
土日で片付けをしていた時に、久しぶりに2007年の日記を読んだ。
この年は、2月に痛めた腰痛で長期間まったく運動できなかったのだ。
もともとは仕事の応援で重い荷物を持ったために腰痛になった。
これが2月8日のこと。
思えば労災だよな。
さらに2月19日の朝に歯を磨いていた時、クシャミをしたら凄い腰にダメージがあった。
あまりの痛さに通院開始。
しかし、まったく良くならないので途中でやめた。
今回もクシャミで肋骨に激痛。
クシャミは気をつけねばならない。
クシャミをする時は、必ず身構えるように、と改めて言い聞かせるのだ。
ずっと、歩くのが辛かった。
腰を丸めながらトボトボ歩くだけ。
「もう、走れないかもしれない」と枕を涙で濡らしたこともあったさ。
ようやく5月4日に御岳から奥多摩駅まで歩いたけど、その後、また調子悪くなる。
5月20日に試にとバイクを走らせてみる。
腰に痛みはあるけど大丈夫だった。
その週の土日から毎週バイクを走らせた。
でも、まだ走ることは出来ず。
7月6日にハセツネのHPでエントリー締切となっていた。
ものすごくガッカリだったよ。
この年あたりからトレイルランが人気になって来たかな。
満を持して8月31日に腰痛後6㎞走った。
翌日の9月1日は奥多摩駅から武蔵五日市までトレイルランをした。
28㎞を5時間31分だった。
この日から徐々に走れるようになった。
10月のハセツネは初めて入山峠で見学、翌朝は日の出山直下で見学した。
ようやく12月の御岳でレースに復活。
タイムは1時間43分と平凡なものだったが、十分満足だった。
帰りは金毘羅尾根を五日市までこれまでのことを思い浮かべながら歩いて帰ったっけ。
日記を読んでいくうちに「お前、あきらめずに良く頑張ったなあ」とホメてやったよ。
スポーツをやっているとケガや故障が必ず起きる。
長期間にわたって治療しなければならない場合もある。
「ついてないなあ」なんてがっかりすることはない、みんな経験すること。
走ることだけでなく、ケガや故障と付き合って行くこともランナーとして当たり前のことなんだなと改めて感じた次第である。
今朝は、ベルギー戦前の4時過ぎに、眠くて仕方がなかったがなんとか起きて意地のローラーを15㎞ほど。
なんとかバイクで今月は900㎞を超えたいが…
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