先日の六甲縦走での出来事。
菊水山、鍋蓋山までの登下降でやられ、いつものようにグロッキー気味で市ケ原から摩耶山へ登り始めた時、突然、全速力で下って来たランナーがいた。
しかも、一人でなく次々と集団で通り過ぎて行く。
登り始めで、前後に登山者も見える位置に数名いた。
こちらは登っているにもかかわらず、スピードを緩めるでもなく脇を通り過ぎて行った。
というか、思わず足を止めた。
前後の登山者も止まっていた。
ほとんどの人が空身だったので、市ケ原をベースに摩耶山までのピストンなのか?
しかし、なんだかなあ。
これじゃ「走るな」と言いたくなるよ。
もともとこのコースは、老若男女の登山者が多い山域なので気をつけなければならない。
もちろん、自分は追い越す時は歩くし、すれ違う時は、止まって道を譲るようにしている。
すっごく、後味が悪かったし、ああいう人たちがどんなに走力があろうが関わりたくないと思った。
というか、ブッ飛ばしてやりたかったといった方がいいか。
一瞬、ぶつかってやろうか、なんて思ったり。
もっとも非力なので、kojiken氏の応援が必要だが…
しかし、あそこで、なんでスピードを出すかね?
やるなら真夜中とか、もっと人の居ない山域でやれよだよ。
しかも集団はダメだよ。
普通は、先頭の人が足を止めて、後続に知らせて登山者を優先させるけどね。
強い者が弱い者を敬うのは当たり前だろう。
人数にして20人近くいたと思う。
彼ら彼女らの全員が、昨今のトレイルランナーのマナーについて論議されていることを知らないとは思えない。
知っているに違いないけど、『自分は別』という認識なのだろうか。
なんとも…
基本的にオレらは認められないので、ひっそり目立たないようにしなきゃダメなのである。
分かってないやつがいるんだなあ。
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明らかにトレランやってます!っていう感じでした。ですから余計、腹立たしく感じました。本来なら見本を見せなければならないような人たちだと思います。
ああいう人たちは、久しぶりに見ましたよ。