nao山に行く

2016年正月明けにくも膜下出血で生死をさまよう。なんとか生還し山のレースに再チャレンジ目指しています。
ぐるっと富士山一周ウルトラ・マラニック2015年
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22日(金)の22時40分頃、会場の大野路に着いた。当日は日課の早朝ランは当然お休みしたけど、5時起床でいつもと変わらぬ時間に仕事へ。夕方、仕事先の千葉から自宅へ。ダッシュで仕度、食事、そしてクルマを走らせた。すでにこの時点で一日終了。本来であれば車中泊して翌朝のレースに備えるというのであろう。
だけど、このマラニックは午前0時スタートなのである。昨年も走ったはずなのにそういうことは、すっかり忘れてレースのことだけ考えていた。スタート前にすでに眠さとの闘いは辛いなあと思っていた。そのため10分前まで車内で気休めにボッーとしていた。
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昨年、富士山頂往復マラニック、神宮24時間、小江戸大江戸でお世話になったジョイナー女史と。
この大会のエントリー数は152人。実際の出場者は130~140人といったところであろう。
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装備は、ランパン、スキンメッシュ+TREKNAOシャツ、アームカバー、グローブ、シューズはHOKAラパヌイ。
INOXの中は、財布、スマホ、カギ、EXウルトラライトジャケット。
食料はゼリー3個、ミニアンパン5個入り、チョコバー1本。水はポカリ1本(500ml)。

寒かったけど、ジャケットは着なかった。走れば丁度いいだろう。その代りグローブははめた。これは正解だった。朝、グローブは脱いだけど、この格好でゴールまで走った。8割以上の人はジャケットを着ていたかな。
エイドは20㎞、49㎞、74㎞、90㎞にある。コンビニは昨年あった30㎞辺りの店は閉店になったようで、55㎞先にしかない。

0時過ぎにスタートした。まずは6㎞ぐらい登りが続く。交通量は極端に少ないけど、たまに通るクルマ、トラックはスピードを出している。そのために後ろから抜かすより始めから前の方の位置にいた。最初ゆっくりで自分のペースで登る。登りのため2㎞も走ればペースの合う集団になる。サファリパークを過ぎると緩やかな下りが続く。下りなのでダーッと先に行く人もいるけどペースを守る。抜かされた人には20㎞先で抜かし返した。調子は良さそうだけど何しろ眠さがある。
20㎞で1時間59分だった。先のエイドでバナナなど食べ、マイカップでコーラを飲む。
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ここからは真っ暗な72号線を進む。アップダウンがある。この辺りで選手間はバラケて単独走になる。下りで抜かされた人をほぼ抜き返す。
30㎞地点でちょうど3時間。ということは午前3時である。ここからエイドのある49㎞まではだらだらと登りが始まる。標高差は620mほどのよう。
登り始めると、だんだん右の足底が痛くなり始める。『あれ~、またかよ』なんて思うが、こういう時は知らないフリをした方がいいだろう。夜明けが近づきアームカバーを通しても腕が冷たくなる。足底は痛むけどなんとか走れる。ゴールまで70㎞ちかくあるので『しばらく走れなくなるかも』とも思ったり…でも進むしかない。こんなところではリタイアも出来ない。
昨年はこの登りで6人ぐらい抜かしたけど、今年はひとりだけ抜かしたり抜かされたりした。結局、この方は自分より2分ぐらい早くゴールした。途中でミニアンパンを3個食べる。気がつけば右手の富士山の幻想的な景色が見れる。なかなかよろしい。

だけど足底痛は良くならず…途中、トイレに寄ったり、ストレッチしてみたり。眠いので歌を歌うが声が出ず。来週の仕事のことを考えてみるが思い浮かばず、ようやく思い出せば嫌なことばかり…
でも、いつもなら当面の目標のエイドの49㎞まで『まだかまだか』と思うだろうけど、今回はあまり思わなかった。
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気温は5℃。でも大丈夫。
49㎞のエイドに着いてみそ汁を頂く、暖かくというか熱くて助かる。ここのパーキングは、富士山は見えないけど南アルプス方面がすばらしい。順位は6位だという。『えーっ!そんなに速いの?』去年と同じ順位。でも参加者は去年の2.5倍だから昨年位以上である。ここの標高は1100mほど。
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すぐ先の中間点(50㎞)は5時間30分58秒。昨年より33分ほど早い。ここから6㎞ほど下りになる。去年はここで眠くて歩いてしまったが、今年は眠いけど走り通した。走りきって139号に出た時、足底は痛むが12時間は切れる手応えは感じた。
富士吉田まではなんとな~く下っている。ぎごちないフォームで走る。55㎞でコンビニがあったけどスルーした。ペットの水も49㎞のエイドで補充して頂いたのでたっぷりあるし、手持ちの食料もある。
60㎞、6時間32分32秒。交通量が多くなり歩道にいるけどなんか走りにくい。

お馴染みの富士浅間神社を過ぎると、山中湖へ向けて徐々に登りが始まる。今回はここが一番きつかった。眠い、足が痛い、疲労感がずっしり。この区間でひとり抜かされた。まあ、あまり関係ないが… 悔しい…
70㎞、7時間43分11秒。
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74㎞のエイドに着いた時はホッとした。エイドの方は「早いですよ」とおだててくれるけど、全然そんなことは思わなかった。このレースはマラニックでほとんどの方が楽しみながら制限時間の18時間、たっぷり使って楽しんでいる。そのあとのアフターの懇親会の参加者も半数ぐらいいるみたい。ムキになって走っているおバカは数少ない。山中湖村役場を過ぎて篭坂峠(1022m)の登り。山中湖まではグロッキーだったけど、ここの登りはトレイルランナーの意地で走りきった。ざまみろ…
だけど、須走までの下りでスピードダウン… 途中で抜かしたようだった二人に抜かされた。これで順位は確定。ここからは淡々と誰にも会わなかった。
80㎞、9時間11分32秒。

須走で水が無くなったので自販機でサイダーを買うが失敗。ゼリーみたいのが入っていて飲みにくい。飲んだ気がせず終了。
138号も交通量が多いところである。この辺で足底痛のため変な走りをしたせいなのか、右の膝が痛くなる。今まで痛くなったことはない部位である。これも参った。信号待ちした後に走り出すと痛む。走っているうちに少し和んでくる感じ。『ゴールまで歩くか?』とも思うが、ランナーの性が許さない。これから先のレースプランを思うとガッカリするが、まずは走りきるしかない。途中のコンビニでウーロン茶を買う。冷たくておいしい。
90㎞、10時間23分20秒。

そしてすぐ先のエイドへ。
ここで正規ルートの100㎞を選択するか、迂回ルートの107.6㎞を選択するか選ばなくてはならない。そして自筆でサインもする。正規ルートは最後の3㎞ほどは、逃げ場所もなく確かに危険である。スタート前までは迂回ルートと思ったがそれどころではない。とにかく早く終わらせたい。昨年は誰も迂回ルートを通らなかった。残念がら勇者になれず。
日差しが出て暑くなって来た。もう必死。でも眠さはない。しかもフィニッシュの大野路へ向けて若干登っているのである。
そしてゴール。
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ガーミンは11時間29分29秒。累積標高は1639m。ガーミンの距離は100.3㎞と今日は非常に出来のいい子である。
でも、係の人は「11時間30分」と言っている、まあアバウトなのである。順位は5位らしいが、関係ないね。途中、励みにはなったけど。
先行していたお二人はビールを飲んでいた。握手をしてお互いの健闘を労う。こういうのはいいね。

その後は、去年、露天風呂に入って帰ったら眠くなった覚えがあり風呂はパス。こんなところは覚えてなくていいのに。いつものように風呂の無料券は使用せず。
手と顔を洗い、着替えてゴールしてから20分後には出発した。疲労困憊なくせに相変わらずセコセコするのはなおらんか。途中で食事をしても14時20分ぐらいに家に着いた。

レースでのダメージは大きい。果たして2週間後のオクムまで間に合うのであろうか。

主催の萩田さん、スタッフの皆様、手強い大会をいつもありがとうございます。




by nao-yamaniiku | 2015-05-24 06:51 | ロードレース | Comments(0)
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