nao山に行く

2016年正月明けにくも膜下出血で生死をさまよう。なんとか生還し山のレースに再チャレンジ目指しています。
トレニックワールinド飯能・越生2015年
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スタート後、しばらく歩道を走る。西武鉄道の車両基地辺りで前方にゆるい登りがある。選手が見えるので数えてみた。34人... 早過ぎないか?でも、息はキツくないのでこのペースを守る。

この後、すぐに登山道に入る。多峯主山から飯能アルプスの始まりである。ここは登下降が激しい。4〜5人で進むが、前後には人は見えない。まずは振るいにかけられ、実力が拮抗した選手が固まる。
徐々に暑さを感じて汗が吹き出してくる。100均で買ったボトルは、吸口があるが吸うことは出来ず、フタを取って飲むしかなかった。まあ、登りが多いのでさほど問題ではなかったが。だけどエイドの数カ所で氷がもらえたが、口が小さく入らなかったのが難点であった。

リズム良く進んでいるつもりだけど、1時間もすれば、暑さと登下降でやられてどうでもいい。この辺りまでは先行する選手に付いて行くだけ。12㎞先の最初のエイドまで遠い。別にエイドに着いてもどうということはないが、差し当たっての目標である。
そしてようやく大高山下のエイドに到着する。
ここまで2時間13分51秒。結構時間がかかる。
二つあるボトルのうちひとつが空になったので、コーラをまず2杯。そして水をたっぷり補給する。もうひとつのジェルが入っているボトルにはポカリを継ぎ足す。

竹寺まで向かうがこの辺りは良く覚えていない。とにかく同じような景色なので… だけど、下っているとしだいに暑さを感じるようになる。今日もアームカバーを付けていたが、最後まで外さなかった。日に当てたくなかったのである。とは言うものの、足は生足だけどね。ケイレン防止で足を叩いたりとケイレンした時に安全ピンを刺すからね。そしてまた膝にテーピングをしてみた。
大高山下のエイドからいったん下って、竹寺まで登る。コース全体はハセツネの入山峠から醍醐丸までが、延々50㎞続く感じである。
竹寺のエイドに着く手前で残っていた水を頭からかぶる。これはいい。以降エイドの度に同じことをした。まっ、すぐにエイドでも水をかけるけどね。
竹寺のエイドまでの区間は、56分44秒。心拍数は170近くをずっと維持している。下げたくても下げられない。

この辺になると単独走になる。子の権現まではゆるい登り。子の権現までは意外と早く着いた。だけどいつもの左の膝の内側がケイレン気味になる。いよいよお出ましである。足を叩いたりつねったりするが効かない。
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子の権現からの下りでやはりケイレン。しばらく立ち止る。ここで気休めに写真を撮るがケイレンは治るはずない。何人か選手に抜かされる。ケイレンが治まってもしばらくはゆっくり、登りでまたケイレン… ここで女子トップの方にパスされる。今回はこの西吾野駅のエイドまでの区間がブレーキ区間になってしまった。というかいつもそう。ケイレンは走れる下りにやって来るのである。だけどケイレンだけなら必ず復活する。西吾野に降りて来たときにはだいぶ良くなって来た。だけど日差しがキツイ。
椚平自治会館(西吾野)エイドは区間1時間13分6秒。ここまで4時間23分もかかる。24.4㎞しか進んでいないのに… 昨年は制限時間30分しかなかったが、今年は1時間17分ほど余裕がある。
ここのエイドはスイカを3個食べる。あとは梅干しかな?エイドは豊富だけどあまり食欲がないのが気になる。

ここからは関八州見晴台まで登りが続く。エイドからしばらくはロードが続くが、まだ足がピクピクするので、平手で足を引っ叩いたりする。トレイルに入る前に昨年の小江戸川越お会いした女史から氷水をかけてもらった。キチンと御礼はしなったけど、まったりしていた気持ちに活が入った。元気になって登りを進む。
高山不動までで少しプチロスト。集まった4人でエイドまでの登りを行くが復活気味で調子良く登れた。分からんなあ...
高山不動尊まで区間55分13秒。

あまり休まず、水をかけて頂き関八州見晴台までの登りを行く。ここはもっとキツイと思っていたがそうでもなかった。しかし、日なたの登りは体力が消耗される。
そして次のエイド全洞院までは下り。ここは唯一のまとまった下りでないだろうか。西吾野まではケイレンしたのでどうかと思ったが、大丈夫そうである。だけど、大腿四頭筋は痛む。走れるので距離は稼げるけれど辛いよ。ようやく全洞院へ。区間55分13秒。
ここのエイドは自分だけだった。だいぶバラけて来たようだ。『何番目ぐらいですか?』と聞くと20番の真ん中ぐらいと言われる。『エーッ!』と驚き。前の方に位置しているとは思っていたが、40~50人ぐらいは前にいると思っていた。この時、自分でさえこのタイムなので完走率は低いのではと思った。

ここからは、昨年と違うコースになる。黒山三滝、役の行者(えんのぎょうじゃ)を経て顔振峠へ向かう。黒山三滝あたりまでは観光客がいる。汗だらけで喘いでいるのでちょっと恥ずかしい。しかし、黒山三滝からの登りは、たいへんだった。このコースで登りは一番キツイのでないだろうか。まあ、35㎞以上山を徘徊して来たからかもしれないが。岩を超えるところもあり足が上がらなかったよ。グリーンラインのオクムのコースに出て顔振峠のエイドに着いた。
この区間は56分13秒。スタートから7時間16分が過ぎ目標の9時間半が気になり始める。あと10kmちょっとである。

顔振峠からも多少アップダウンがあるが、比較的なだらかなトレイル。だけどもうスピードは出ない。とにかくどこまで行っても同じ景色が続き精神的にも辛い。
ここから先は、たまに先行した選手が止まっていたり、抜かれたり。順位は変わらない。しかし、意外に桂木観音まで遠かった。お腹も空き始めてハンガーノック気味になりまずい状況。ラーメンが食べたい、トンカツが食べたいなんて思っていた。
桂木観音エイドまで1時間20分16秒。だいぶ時間がかかってしまった。8時間30分を超えてしまい目標タイムが少し遠のいてしまう。でも、どうでもいい。
普段は甘い物が大好きだが、ようかんは苦手だったが、水ようかんをむさぼり食べる。今日の収穫のひとつは全く胃腸に問題がなかったこと。

桂木観音のエイドからはまた登り。こんなのばかりである。大高取山までは登り基調。ようやくゴールまで下りだけどもうダメ。
越生の町に出てから歩いているミドルの選手の脇を必死で走る。オレも歩きたい...
そしてようやくフィニッシュ。

完走証を見て初めて9時間30分切ったのを知った。やれやれである。
とにかく早く帰って休みたい。なので、付いている風呂の券はパス。着替えて駅までの道を確認していたら、スタッフの方が駅まで乗せてくれた。
今回は知り合いの方は少なかったが、ブログを見ている方に多くお声をかけて頂いた。嬉しいものです。
主催の皆様、エイドの皆様、応援の皆様、共に苦労した選手の皆様、ありがとうございました。
お腹いっぱいでしばらくレースはいいや。来年はもう勘弁してもらおう。
タイム9時間24分12秒、総合23位/227位
ガーミン距離51.08km 累積標高3354m  
心拍数AVE154
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by nao-yamaniiku | 2015-07-13 21:02 | トレイルレース | Comments(2)
Commented by nozomipapa at 2015-07-14 08:56 x
あらためて目標達成、おめでとうございました!
こうして詳細レポートを拝見すると、やはり走りに対する気持ちと工夫がまったく違うのを感じます。
すでに「ランナー」を超えて「レイサー」の境地ですね。勉強になります。
Commented by nao-yamaniiku at 2015-07-14 21:15
nozmipapaさん

読み返すとお恥ずかしいほど、文章がおかしいです...
まだまだですよ。
でも、今回でいったんリセットのため少しだけ休みます。
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