nao山に行く

2016年正月明けにくも膜下出血で生死をさまよう。なんとか生還し山のレースに再チャレンジ目指しています。
陸王

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池井戸潤の新刊はランニングシューズが題材である。しかも、裸足感覚を追求したシューズで、足袋の老舗企業がシューズ作りに挑戦するというお話である。ランナー向きであることに間違いない。

この小説は2013年7月より連載された小説である。この時期は、ファイブフィンガーやワラーチなどフォアフットが、ランナー仲間で話題な時期だったと思う。まあ、騒いでいたのは割とコアなランナーだけどね。
池井戸氏は、ランナーではないようだけど、よくこんな題材を小説にしたと思う。今までの小説の題材は、素人でもある程度の知識があった万人向けだったけれど、裸足感覚のランニングシューズの開発なんて、一般人にはまったく馴染みがないだろう。
なので、この小説の売行きが心配である。というと心配無用と言われるだろう。

内容は、熱血だけど従業員思いの社長やその関係者、取引先。小さい会社だけど熱い心を持った従業員たち。誰もがこんな会社で働いてみたい、と思うのはいつもと同じ。相変わらずグッと来るような場面が度々ある。
590ページほどのボリュームで、おそらく文庫本は「空飛ぶタイヤ」みたいに上下巻になるのかな。13日(水)に買って一気に読んだ。

先週観た『疑惑のチャンピオン』は自転車乗りにオススメしないけれど、『陸王』は、日常的に読書をしているランナーは読んでみて欲しい。



by nao-yamaniiku | 2016-07-15 21:28 | 最近のこと | Comments(0)
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