nao山に行く

2016年正月明けにくも膜下出血で生死をさまよう。なんとか生還し山のレースに再チャレンジ目指しています。
Fun Trails 50kレース
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起きた時から雨が降っていた。雨は構わないが、今日は始発の八高線なので、自転車で拝島駅まで行く。これが雨だと面倒くさい。
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スタート前までうめづさん、らっくさんと談笑していたので、感慨もなし。最近、涙もろさが進んだので、スタート前に泣いちゃうかと思ったりした。
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奥宮選手のブリーフィング。
ここからレース中の写真はなし。

スタートは、3人で前の方に位置した。
スタート後、渋滞はどうかと思ったが問題なし。出場選手は450人ぐらいのようで、人数的にはこのぐらいがいいのかな。

それでも周りのペースは速め。多峯主山までのトレイル、登りで抜かされる。もう少しゆっくり行きたいが、しかたなく、周りのペースに合わせる。でも、序盤で抜かして行く選手のほとんどの走り方を見ると、実力の程が分かる。

多峯主山から下って、西武線の武蔵丘車両検修場を通る。ここは5kmぐらい地点。ここで余裕があるつもりでいたが、結構、頑張っちゃったみたいな感じ。

先の信号に引っ掛かる。10人ぐらい溜まる。
でも、ここから巾着田までは単独走になる。しばらく前後に選手はなく、その気になれば自分のペースに持ち込める、はず... でも、このチキン野郎は、いつものごとく後ろが気になって仕方がない。たまに後ろをチラ見。迫ってないか確認する。イヤな性格だ...

巾着田をぐるり回るコースは、自分の思っていたコースとはちょっと違っていた。でも、大差ない。

さて、ここからがトレイルに突入。プロローグは終わりである。でも、ここまでで結構、走った感がある。
日和田山の登りは慌てず。ダランダランといった感じで登る。山頂までうまく登れたと思う。
日和田山1時間25分40秒。試走より8分早い。うーん、オーバーペースか。
物見山までは、抜かされた選手を抜き返せるようになる。このパートで女子選手と少し一緒になったが、彼女とはその後、後半で抜きつ抜かれつの戦い...

宿谷の滝への下りは道が悪く集団になりたくなかったが、ラッキーなことに3人組の後ろになった。後ろは誰もいない。これが一番いいパターンである。雨で岩で滑って右手を着く。これは痛かった。思わず『あちゃー』と声を上げる。雨でトレイルはスリッピーだったけど、転んだのはこれだけだった。

シューズは買ったばかりのHOKAラパヌイ。ウォーターフルールということで雨に強いということらしい。確かに足が濡れた感はなかった。
上はトレントフライヤーを着用。首にネックウォーマー。暑くなった時もあったが、ちょうど良かったかな。本当は脱ぎたかったが、それすらの時間も惜しかったのである。

A7鎌北湖、17km 2時間2分38秒。試走より15分も早い。
エイドは事前に1分以内と決めていた。エイドに入る前に水を飲んでボトルの量を減らす。水を補給。クッキーを頂きザックのポッケに。おにぎりを手に持って出発。多分、20秒ぐらい。エイドだけはトップ選手並である。

おにぎりを食べながら鎌北湖を周る。
ここでヤフシゲ師の応援があった。おおっ、嬉しいことです。

北向地蔵に向けての緩い登り。ここは走れる部分が多い。でも、なんか微妙な疲れ具合。足が重たくなって来ている。でも、もう行くしかない。

北向地蔵からユガテへの下り。ここは足を休ませるつもりで進む。ユガテから顔振峠までは、アップダウンが始まり、登り基調になる。この区間は3人で前後しながら進む。これ以降は、同じメンバーで前後する。こうなると脱落するわけにはいかない。でも、本当は置いてかれてもマイペースの方が良かったかも。
前について行くうちに、ハタと思い当たった。こりゃ、完全に足を蹴った走りをしている。登りはお尻で登っていないぞ。フォームを戻したが、もう、すでに時遅し。ついぞ忘れていたケイレンくんは、手ぐすね引いて待っていたのである...
それでも顔振峠までは、それなりのペースで進めた。

A8顔振峠 、26.8km 3時間25分39秒 男子50位。
試走タイムより30分短縮である。だいたい中間地点。

このエイドも速攻。疲れて来て水の消費もあると思い、2本のボトルに水をもらう。バナナを3本食べる。バナナに塩もつけたり。血圧が... それより今はケイレン防止である。

顔振峠をさっさと後にする。このエイドはバナナを食べた時間もあり1分くらい。若者はゆっくりしているが、年寄りは先に行かないと、若者について行けないのである。普通の生活と真逆である。

八徳への下りでとうとうケイレンのお出まし。下りなのに足が攣って進めない。まあ、エイドの休憩と思って立ち止まりストレッチ。行先が不安になるが、いつかはケイレンは終わると信じるしかない。しかし、事前のシュミレーションでケイレンは考えなかったなあ。まあ、これも身体が戻った証拠と思おう。

この先はフィニッシュまでケイレンとお付き合い。おかげで頭のことは忘れさせてくれた。
今日は、心拍計は付けていなかった。先週の山で付けない方が、気にならないことが分かったから。
しかし、雨水が染みたのか、ガーミンのやつ雲って来やがった。あーあ、修理が必要なのかなあ。

だましだまし八徳まで下る。そして高山不動尊への登り。前に2人いたが離れてしまった。このパートはいいや。足を戻すことを意識する。

高山不動尊の急な階段を登る。ケイレンしたので水を消費した。ここで水を補給。
でも、ここで頭をぶつけた。強烈な痛さ。まったく脳疾患野郎のクセに何してんだよ。バカ。気つけろ。たんこぶが出来て今も痛む。幸い頭の中は平気そう。良かった。

関八州見晴台までの登りはまあまあ。いったんグリーンラインに出たところで、またもヤフシゲ師の応援。手を振って応える。本当は立ち止まりたかったが、いい感じの登りになって来たので失礼してしまった。

関八州見晴台からまだアップダウンが続く。ケイレンも箇所を変えて現れる。走りを緩めたりスピードを上げたり。落ち着かないのである。
この辺りは数人の同じランナーと入れ代わり立ち代わり先に行ったり、行かれたり。みんなも苦しいのである。
多峯主山あたりで見かけた女子に抜かれる。順位を聞いたら2位だと言う。『そっか』ローカル大会では、だいたい女子の3位前後が定位置である。いつものポジションにいて嬉しくなった。ここまで、自分がどれくらいにいるのか分からなかったのである。
程なくして、北向地蔵前で会った3位の女子が追いついて来た。
道をプチロストして戻ったり、いっとき8人の集団になった。

飯盛峠からはキツかったなあ。確実に試走よりペースダウン。
つつじ山の登り下りで刈場坂峠に到着。大野峠までの岩場では足が上がらず。幸いなことに数名の集団だったので、必死について行き、ペーダウンは最小限に留めたと思う。

大野峠からの登りで、青梅トレラン部のあっくんと少しお話をする。どうやら彼は撃沈のよう。彼を含め見える範囲の選手は、みんな自分よりひと回りふた回り若い。こういった若者たちと競いたかったのだ。なんとなく充実感を感じて来た。

丸山へ登って、最終エイドのA9県民の森へ。

A9県民の森、41.6km 6時間7分39秒。男子42位。
おおっ、7時間台が見えて来た。だけど、下りにケイレンすると時間がかかる。ケイレン必至の状態である。

ここのエイドも超早。ボトルに水を補給し、ミニクリームパンを5個、手で持って出発。たぶん10秒ちょっと。
主催者の言う、痩せさせませんエイドは、自分のようなセコセコ野郎にはふさわしくないのである。

予想通りザックにある、エイド用のコップは取ることはなかった。というかフィニッシュまで一度もザックを降ろさなかった。naoさんらしいレースである。実力がないし、足の状態から、こういう姑息な手段で時間短縮するしかないのである。

さて、ここから少し登り、下り基調となる。しかし、ケイレンが... こりゃ、参った。歯を食いしばって下る。たまにロボット歩きになる。そんな繰り返し。そんな走りなので金昌寺に近づく頃に、追いついた選手にパスされ始める。まあ、しょうがねぇ。

下り切ってロードへ。でも、あと5キロあるらしい。がっかりだぞ。
必死に走る。でも、あと3.2キロからトレイルの登り。ここで大ケイレン。最後になんだよ〜。ロードになってから、女性3位と男性とパックで進んでいたが、遠く離れて行く。冴えないなあ。

あとは単独でゴールに向かう。平坦になるとスピードアップ出来るようになる。
やがて、左手にフィニッシュの秩父神社の紅葉が見えた。ジィ〜ンと来たぜ。
フィニッシュテープはしっかり張られていた。でも、自分にとって、それはゴールテープでなく、スタートを切るテープであった。
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7時間35分7秒。男子40位。
年代別4位。
少しずつ順位を上げているのは、エイドで時間を取らなかったからである。
まあ、良くやったということで。

ちなみにマイ・ガーミンの距離、50.91kmと辛め。累積標高は2955mと主催者の2717mより多かった。
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最後はちぎられた女子3位の選手と。表彰台おめでとうございます。
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やっサンと同じレースで達成感を味わいたいなあ。

感傷にしたるどころでなく、帰りの行動をすぐに始める。レースと同じ忙しいのである。
着替えの時、足が攣ってソックスが履けなかった。しかも、指ありソックスはレース後はダメということが分かった。
西武秩父駅前で汚れたHOKAを手で洗う。替えのシューズは持って来なかった。
こういう面倒くささも全て含めてレースはいいものだ。

by nao-yamaniiku | 2016-11-20 17:48 | トレイルレース | Comments(6)
Commented by HAL at 2016-11-21 06:54 x
スタートを切るレースであった。
感動しました。見事な復活、おめでとうございます。
Commented by nao-yamaniiku at 2016-11-21 21:04
HALさん
ありがとうございます。いや〜、今年はここまで長かったですよ。来年はHALさんと同じ土俵に立ちたいです。
よろしくお願いします。
Commented by おかだ at 2016-11-23 18:10 x
こんにちは、FT50おつかれさまでした。
関八州手前で、うめづさんらっくさん師匠?さんの休憩中に混ぜていただき、仲間の速い方が先に行ったよーと、ホームページを教わりました。
お孫さんがいらっしゃる御年!?ゴール早いですね~。

また次回のレースでのページ更新楽しみにしています。
トレラン仲間の皆様にもどうぞよろしくお伝えください。
Commented by nao-yamaniiku at 2016-11-23 20:58
おかださん

コメントありがとうございます。
速いという程でもありませんよ。読んで頂ければ分かる通り、休憩なしのズルい戦法です。(^_^)
どこかでお会い出来ると思いますね。
よろしくお願いします。
Commented by にしうち at 2016-11-25 16:34 x
naoさん、抜きつ抜かれつの戦いをした女子です(笑)復帰戦お疲れ様でした!ブログ読んで光景がよみがえってきました♪何度か足が攣ったとおっしゃてましたが、すぐに復活してスピード落ちることもなく走る姿、凄いなーと思ってました。またどこかの大会で一緒になったときはよろしくお願いします(^^)
Commented by nao-yamaniiku at 2016-11-27 18:29
にしうちさん

表彰台、おめでとうございます。後半は、ご一緒出来て励みになりました。ありがとうございました。
また、お会い出来ると思います。(^_^)
よろしくお願いします。
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