走る目的と目標
『走る目的は?』
今日はスーパームーン。
達成感、充実感を得た人生を送りたい... そのために走る。
その目的を達成するための『目標は?』
今は小江戸大江戸とUTMFで満足な結果を出すこと...
まあ、こんな感じだろうなあ。
目的はいつでも変わらない。でも、目標がブレることがある。
前回のFT50kの時がそうだった。北向地蔵あたりで、『こんなのくだらねぇ』なんて思い始めた。レースに出ても達成感や充実感がない。
目的を達成するための目標は、レースでなくなってしまいそうだったのだ。
ベストタイムはずっと狙いたいが、それは不可能。タイムが悪くなったら...遅くなったらレースは目標ではなくなる... そんなわけでもないけど...
下々の脳ミソでは一喜一憂、試行錯誤... さりとてランナーを辞めて、より良い人生を送るため他に活路を見出す度胸もなし。
エントリー表をざっと見渡すまでもなく、年齢別だと最終ページになっている。すでに50歳前半は自分から見れば若手である。
打たれ強いのが自分の唯一の強味だと思っていたが、そろそろくたびれて始めてもいる。
FT50kが不甲斐なく終わって、これからどうしょう?と思っていた。来年はハセツネでなくkoumiを目標にするか?
でも、山の練習はキツイ。しかもほぼ1人なので孤独なもんよ。これはみんなも同じだけどね。だけど何十年も繰り返しているとマンネリになってしまう。3月に控えている小江戸大江戸の練習のロング走も辛いしね。
そんなことを考えて『やだなあ』と思っていた。
そんな目標を見失う危機を脱したのがUTMFの当選だった。当選したら現金なもので『さあ、練習、練習...』と思ってしまう。さっきまでくよくよ考えていたくせに、すっかり忘れてしまったのである。
UTMFが終わった後、どういう気持ちになっているのだろう。
まあ、UTMFは目的ではなく、あくまで春までの目標さ。
2012年の小江戸川越マラソンで82歳のランナーとお話ししたのを以前、ブログに書いたことがあった。
かつてはサブスリーランナーのようであられたが、今は10kmの制限時間の75分が目標だとおっしゃっていた。
『関門にかからず頑張るわ』と言ってウォーミングアップに走り出したその背中は...
とてつもなく大きく見えたのを今でも思い出す。
目標となる方は沢山いるのである。
早朝は満月が見えていた。
by nao-yamaniiku
| 2017-12-04 22:02
| 最近のこと
|
Comments(2)
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HAL
at 2017-12-05 07:20
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MFの次の、彩の国とkonmi はよろしければご一緒させていただきます。
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nao-yamaniiku at 2017-12-05 12:33