nao山に行く

2016年正月明けにくも膜下出血で生死をさまよう。なんとか生還し山のレースに再チャレンジ目指しています。
カテゴリ:アルプストレイルラン( 5 )
黒戸尾根から甲斐駒ケ岳
昨日(9/24)は甲斐駒ケ岳(2967m)に行って来ました。
黒戸尾根からのコースは、04年、05年,09年と過去3回行きましたが、あいにくのガスやら雨の悪天候。
登山道だけしか見えない中の山行きでした。

しかし、昨日は絶好の好天。
素晴らしい景色の中での甲斐駒ケ岳でした。

まずは、今日見えた山達から

富士山と鳳凰三山
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八ヶ岳
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北岳&間ノ岳
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中央アルプスと奥の御嶽山
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南アルプスの女王、仙丈ヶ岳
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そして北アルプス
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ようやく天は自分を味方しました。
今回は、強力トレイルランナーのkurisukeさんとゆぅさんと3人でした。
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2時半起床。
3時出発。途中コンビニに寄り食料補給。
前日車中泊のkurisukeさんとゆぅさんに合流したのは5時前でした。
竹宇駒ケ岳神社の駐車場を5時半に出発。

自分のワガガマを聞いてもらい、駒ケ岳に着いた後、鋸山(2685m)方面に行く予定です。
まずは、日本三大急登の標高差約2200mの黒戸尾根に取り着きます。
自分ががしばらく先頭。
自分的にはいいペースと思っていましたが、タイムはあまり芳しくなく・・・
途中、鎖場とかあります。
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頂上まで4時間45分もかかってしまいました。
過去3回は、雨やガスだったのでひたすら登って4時間ほどでした。
明らかにオイラのペースが遅すぎる・・・
すでにヘロヘロ。
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山頂でしばらく休憩。周りの山々の鑑賞。
そして、鋸山方面へ少し行ってみょう、ということで向かいます。
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鋸山は、200名山ですがアプローチが悪く日帰りで頂上に立つのは難しい山です。
いい形の山容で自分的には100名山です。

まず、下ります。
リボンが所々あるので見逃さないように行きます。
途中の垂直の岩場。
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六合目小屋(無人)まで下ります。
時間的に今日はここまで。
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ここから駒ケ岳までの300mほどの登り返しがキツかった。
力が入らずハンガーノック状態。息もゼイゼイ、ハアハア。
甘いパンとゼリーを登りながら摂取。
2人は先に快調に進みます。
今日は、kurisukeさん、ゆぅさんにご迷惑かけました。
撃沈状態。後ろにある駒ケ岳まで遠いぜ。
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頂上からの下りは、お二人に先に行ってもらいます。
自分は復活するまで力なくゆっくりランです。
五合目小屋後からの登りは力なく進みますが、登りきったところからパワーが出てきました。
調子良く下りますが、こういう時にやはり・・・
木の根に引っ掛け大きく転倒。一回転、3mほど落ちた。
幸いフカフカの土だったので身体は大丈夫。
しかし、下りに備えかけていたメガネのフレームが大きく曲がってしまいました。
その後は、ゆっくり下山。
3時間5分の下り。
全部で10時間30分の行程。
えらい、疲れた。
奥武蔵ウルトラマラソン以上のグロッキー状態でした。

べるがで温泉に入って帰りました。
連休で中央道は大渋滞。
途中で一般道とも思ったけどそのまま高速で3時間半かけて21時前には到着。

3時に出発して、コンビニで食料買って、高速で3時半ごろ食べながら行ったけど、3時半じゃ朝食ではなく深夜食ですね。
5時半にスタートして1時間もたたないうちに空腹感が出てきた。
甲斐駒直下から完全にハンガーノック状態。
まったく力が入らなかった。
やはり黒戸尾根は厳しいコース。
しっかり食べて体調を万全しにして挑まねばいけない。

今日は、月間300km目指すために早朝5時から10.5m。
その後、9時半から22kmで合計32.5km走った。
あんなに撃沈したのに結構走れるものだ。
これで252km。
目標が見えて来たぜ。

しかし、鋸山の日帰りは厳しいか。
夏の日の長い頃、3時から黒戸尾根、ゆっくり5時間かけて8時から鋸山へか?
復路が大変だろうなあ。
来年に向けて楽しみが増えたぞ。
by nao-yamaniiku | 2011-09-25 16:11 | アルプストレイルラン | Comments(2)
槍ヶ岳2011.7.29編
昨日の7月29日(金)は槍ヶ岳へ登って来ました。

今週は、いまいち天気がすぐれず北アルプスの天気予報も「雨」でしたが、振替休日を取れるのはこの日しかなく決行。
本当は、稜線、尾根歩きをしたいところですが3000m級の高所では風やガスが予想されるため断念。結局、上高地~槍ヶ岳のピストンにしました。
これだと「ヤバイ」と思ったらさっさと下山できますからね。

28日(木)は21時に寝る。29日(金)は1時起床。
仕度し1時20分にクルマで出発。八王子IC手前のコンビニに寄り、一路沢渡まで227kmのドライブです。
ノンストップで沢渡大橋の駐車場に4時25分に到着。
おにぎり、パンを食べる。やはり外は小雨。
5時始発のバスに乗り込む。沢渡大橋からからは自分だけでした。でも、途中の沢渡地区のバス停から5名の登山者が乗車。上高地には5時30分ぐらいに到着。
上高地は、結構な雨が降っていたのでレインウェアを上下着込む。
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河童橋を5時45分にスタート。
だれも居ません。
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ザックの荷物やらカッパを来ているため走りにくい。
明神、19分。明神から徳沢25分。と走る。心拍数は140を超えている。
今日は、さすがに登山者は少ない。

徳沢までは、ジャンジャン雨が降っていました。
明神を過ぎてから物思いにふける。
晴天の北アルプスを望んでいたけどあいにくの天気。でも一年に1度ぐらいしか北アルプスに来れないので天気は選んでられない。
雨もまたアルプスらしいしこれがアルプスの姿なんだろう。
山のレースで少しでもいい結果を残すために練習しているけれど、自分にとっては年に一度の北アルプスも大きなイベント。そのために体力維持のために練習しているということもあるかな。
そんなこと考えていたら、だんだんモチベーションが上がって来ました。
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徳沢のテント場を過ぎて横尾まで25分。
上高地から横尾までの11kmは1時間9分で到着。
上高地からの標高差は100m足らずの平地ランニングです。
その先、横尾から槍ヶ岳までは11kmと上高地から横尾間と同じ距離。
いつもだとたくさんの登山者を抜かしますがさすがに今日は少ないです。
横尾で少し雨が小ぶりになったのでレインウェアを脱ぎます。

4km先の槍沢ロッジまではまだ走れる区間です。
槍沢ロッジに47分で到着。
さてここから槍ヶ岳頂上までの約6kmほどが本番です。
少しずつ登りが急になって来て走れなくなってきます。
ババ平を過ぎると悪天候ですが少しずつアルプスらしい景色が見え始めます。
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でも、だんだん森林限界点に近づき風が強くなってきました。
アルプスでの敵は風とガスですね。でも、ペースとしては悪くないと思います。
やがて、天狗原分岐に到着。
ここまで槍沢ロッジから56分。

昨年はここから南岳~キレットを進んだのでした。
今日は条件が悪く難儀するでしょう。
滑落事故はある意味仕方がない場合もあると思います。
子供時代ジャングルジムから落ちたことも何回かあるし…
でも、特にランナーは絶対に道迷いや体力低下による行動不能で遭難しては行けないと思います。
特にこういう山域では無理は禁物。

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天狗原分岐からは時々雪渓歩きになります。
ここから急激に風雨が強く、寒くなって来ました。
ハイ松の影に隠れてレインウェアの上着だけ着ます。そして手袋をはめます。
岩稜地帯を行きますが風にあおられます。
2500mを超えてくるとさすがに登りがキツクなります。
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殺生ヒュッテの分岐からの1kmが特に辛い。
岩にペンキで500m、400mと書いてありますが、わずか100mを進むのに時間がかかります。
こういう表示がない方が精神的には楽ですね。
ようやくガスの中から槍ヶ岳山荘が見えてくる。
とりあえずビショビショの身体で山荘の中に飛び込む。
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天狗原分岐から1時間8分かかりました。
上高地から槍ヶ岳山荘までは4時間1分50秒でした。
4時間半ぐらいを予想していましたのでまあまあですね。

さて、山荘で一息つきます。
あまりこの時間登山者はいません。
条件は悪いけどここまで来たら槍ヶ岳山頂に行くしかないですね。
気合を入れて出発です。

ガスで槍ヶ岳が見えません。
取り着きますが風が強い・・・
慎重に3点保持を守って登ります。
やがて、先行する3人の若者に追いつきます。
1人の女性が岩場で恐怖感か動けない状態。
右足を持ってあげて引き上げます。
ここで先行させてもらいました。
でも、2003年以来の槍ヶ岳でしたが、こんな怖いルートだったかなと思いました。
条件がいい時は、数珠つなぎで、前の人たちの登り方、下り方が見えるので怖さは余り感ぜず。
今日は、他に登っている人はいないし風も強く怖かったです。
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登ったところから下の様子ですが、よくわかりませんね。
最後の2つの梯子は風にあおられないように慎重に慎重にゆっくり登ります。
そして、山頂へ。
風が強いのであまり立ってられません。
いつもの写真を撮ろうとしますが、手がかじかんで上手く撮れません。
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山頂にひとりだけ登山者がいてその方が撮ってくれました。
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今日の槍ヶ岳は先ほどの若者3名と写真を撮ってくれた方しか会いませんでした。
この時期ではめずらしいですよね。っていうかこんな条件では登ってこないか。

先ほどの方は下山したので、しばし山頂は独占状態。
少し止まっていると寒さで震えが来ます。
しかも風が強く山頂で動き回ることも出来ず、ここは長居無用で下山にかかります。
下りの梯子は出だしの一歩は恐怖感があります。
2つの梯子を下ったところで先ほどの方に道を譲って頂きます。
下ると先ほどの若者3人が下山中でした。
やはり山頂は諦めたようです。
しかし、ここでしばしストップ。
下るのに難儀しているようです。
こちらも寒くて震えてきます。でも我慢するしかない・・・
アゴやら足がガタガタ、ブルブル震えます。
上から先ほどの方も降りてきます。
「寒いっすねぇ」とお互い待ちます。
ようやく下り始めたようですので自分も進みますが、なんとここで寒さのためかモモがケイレン。
ここでケイレンはないだろう・・・
足をツッパリながら梯子、鎖場を下る。
登りより下りの方が大変なのにケイレンするとは。
若者3人に道を譲ってもらいます。
1人の女性は怖いのか大声で「エ~ン、エ~ン」と泣いています。
慣れてない人は大変ですよね。
ツリながら難所をクリア。再び山荘に飛び込みます。
とにかく寒くて震えが止まりません。
槍ヶ岳山荘到着から山頂、そして山荘まで43分ほどでした。

9分ぐらい山荘にいましたが寒さは和らがず下山開始。
天狗原分岐まで下ります。
動き出すと5分しないうちに身体が暖かくなって来ます。
ケイレンしたのでリズム良くゆっくりペースです。
天狗原分岐まで48分ほどでした。
ここで6分休憩。
パンとゼリー補給。
レインウェア、手袋を脱ぎます。
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ここからは上高地までひたすら下るだけ。
まあ、こんな天気でも今年も北アルプスに来れて良かったです。

槍沢ロッジまで44分。
ここからは走れるところ。
横尾まで37分。

そして、横尾からの11kmも走りきれました。
でも、明神からは観光客も多くゆっくりペースになります。
河童橋到着。
スタート時と違い観光客が大勢。
横尾から1時間9分。
この区間は行きと同じタイム。
総タイムは8時間22分4秒。
時刻は14時7分です。
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隠れてTシャツを着替えて沢渡行きもバスにすぐに乗込みます。
結構、満員状態。
ほとんど直後なので足が疲労で痛いです。

沢渡大橋を15時に出発。
小仏峠で多少の渋滞もありましたが19時に家に着きました。

やはり、北アルプスにせっかく行ったのだから12時間は行動したかった。
でも、今日は稜線、尾根は雨、風が強かったから仕方がないでしょう。
無理して危険を冒さなくても、練習を積んでいればまた来年がありますから。

北アルプスも南アルプスもランナーならほとんどの山を2~4時間あれば山頂に立つけど、そこからの尾根行きが問題ですね。
雨はいいけど風はね・・・

あ~、でも楽しかった!また来よう・・・
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<持物>
リアクターに、
食料(ゼリー5個、カロリーメイト4ブロック、パン1個)
水2L(ハイドレ)
レインウェア、長そで、薄いジャケット、ハンドライト、地図、カメラ、携帯、財布、クルマのカギ

<服装>
キャツプ、Tシャツ、アームウォーマー、タイツ、ランパン、ソックス、アディゼロXT

*09年のソールのないアディゼロだけど岩を足の裏でつかむ感じがいい。

食料はゼリーを2個余しただけ。水は1.5Lの消費。


上高地~横尾1:09'32~槍沢ロッジ(47'01)~天狗原分岐(56'58)~槍ヶ岳山荘(1:08'17)~
槍ヶ岳山頂往復(43'44)~山荘休憩(9'26)~天狗原分岐(44'19)~槍沢ロッジ(37'56)~
横尾(37'56)~上高地(1:09'17) 合計8:22'04

上高地~槍ヶ岳山荘 4:01'50
槍ヶ岳山荘~上高地 3:36'29

昭文社標準タイム17時間30分 短縮率47'8% 
by nao-yamaniiku | 2011-07-30 18:32 | アルプストレイルラン | Comments(4)
キレット終えて・・・考えたこと
長谷川ピークからわずかに見える北穂高岳方面。
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7月31日(土)のキレット越えについて。
今回のコースは、トレイルランナーとして発揮できるのは上高地から天狗原分岐まで。

天狗原分岐からは、雪渓のトラバースを恐る恐るの歩き。
ガスっていてルートも不明。
何度目かの雪渓の手前で、5人の登山者が雪渓に備えアイゼンを付けていた。
その方たちは、自分を見て「アイゼンなんかつけて恥ずかしいわねぇ」なんておっしゃっていたが・・・
ありだよなあ。と思った。
こういう場所では、自分に対する安全の保険はかけられるだけかけた方が勝利者なんじゃないかな。
ちょっとぐらい人より早く走れるより、いかに無事にこの登山を終えるのかが大事だと思った。

南岳小屋からキレット越えは何人かいる登山者のうち多くはヘルメットをかぶっていた。
自分も今回は落石の多いところなので帽子は着用していたが安全に対する認識は彼らよりは劣っている。

このコースをトライする前は、キレット辺りで登山者が多く渋滞していたらいやだなあ、と思っていた。
自分の計画に無理があるからなんだな。

トレイルランナーも登山者のひとり。
実際、天狗原分岐から岳沢小屋までは走れるところなんてなかったし。

もう少し謙虚に山に向かわなければいけないですね。
まだまだ山で遊びたいし。・・・


今回は、短い足をグット伸ばしたりのせいかおしりの筋肉痛。
帰りの車で運転中もお尻が痛く途中、休憩。
腕も痛く、いつもとは違った筋肉痛だった。
月曜日から火曜日にかけて久しぶりに9時間睡眠でようやく疲れも取れてきた。


7月の走行距離は396.4km。
わずかに400kmには届かず。


今日、8月4日(水)は8月初めてのラン。
13.4km 残堀川~狭山池~村山ミュー付近

10km 53'28'3 キロ5'21 心拍数AV137
久しぶりにキロ5分半切ったランだった。
8月のスタートだ。

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by nao-yamaniiku | 2010-08-04 21:36 | アルプストレイルラン | Comments(0)
北アルプストレイルラン~キレット編~
7月31日(土)は、ここ2年ぐらい計画中の北アルプス、キレット制覇!!

前日、さっさと仕事を終え(実はこれも事前準備がたいへん)帰宅。
21時前に寝る。

そして、7月31日(土)1時起床。
長い1日が始まる。

準備していたので、1時20分に出発。
松本ICを出て途中、コンビニで 弁当+おにぎり+お茶
沢渡大橋の駐車場に4時半着。
ここまでピッタシ3時間。距離227km。
予定通り・・・
だけど、天気は・・・小雨・・・ガッカリ・・・
この1週間、ちょくちょく天気をチェックしていたのに・・・
今日は、奥穂高岳の天気は「晴れ」のはずなのに・・・

弁当を食べ、でも胃がむかついて全部食べられない。
緊張のせい?

沢渡5時発のバスに乗車。
5時35分上高地着。
いるはいるは、直行バスの登山者が大勢。
この時間帯の上高地は、観光客はいなく登山者が独占。
それらしい人(トレラン者)をぐるりと探すが発見できず。

河童橋 5時43分出発。
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今日の計画は
上高地~横尾~天狗原分岐~南岳~(キレット)~北穂高岳~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢~上高地
という標準コースタイム21時間15分のコース。
上高地18時45分が最終バスなので12時間目標。
バスを逃したら沢渡まで走る(実際は歩くでしょうね)しかない。

河童橋をスタート。走る。
荷物が重い。
レインウェア、長そで等々入っているからリアクターはぎっしり。
入れ込んでいるのか心拍数150越えてしまう。
いかんいかん。

明神を通り徳沢へ。
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徳沢のテント。
少し休憩。息を整える。

ここまでは上高地発の登山者をパスするが徳沢からはグッと数が減ってくる。
快調にラン。
横尾着。
ここで水を飲む。

上高地~横尾 1:07 (標準コースタイム)3:10
距離で11km弱。
1時間20分ぐらいを予定していたので貯金が出来る。

横尾から槍沢ロッジまでは走れる。
結局、これ以降は歩きだけれど。
ババ平からは視界が開ける。
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アルプスらしい景色になって来たけど上部は雲で見えない。
ババ平から登りはじめる。
この辺は、前泊からの登山者が多かった。
やがて天狗原分岐へ。

横尾~天狗原分岐 1:34 (標準コースタイム3:20)
ここも1時間50分ぐらいの予定だったので大幅に貯金が出来た。

しかし、ここからが問題・・・
天狗原分岐から槍ヶ岳方面に行かず氷河公園方面へ進む。
早速、先行の登山者が雪渓で道がわからず立ち止まっていた。
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先行させてもらうが、こちらも不安。
ガスって道がわかりません!
何度か雪渓を超える。
滑りそう。
滑ったらすべり台じゃないけど、どこまでも行ってしまいやがて岩に激突・・・
慎重に進む。
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この辺は2003年の時も逆から来て道迷いしたとこ。

なんとか横尾尾根のコルまで辿り着き。
登りへ。
途中、最初のハシゴ。
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アルプスらしい岩稜の中を登る。
ガスで展望は利かず、小雨も・・・
「○」とか「→」の矢印を見過ごさぬように気をつける。
やがて南岳(標高3032m)
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そして、南岳小屋へ到着。
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天狗原分岐~南岳小屋 1:28 (標準コースタイム2:30)
まあ、道が不明瞭だった割にはまずまずか。

南岳小屋で少し休憩。
南岳から稜線に出たが幸いなことに風はさほど強くないのでキレットは行けそう。
レインウェアの上着来て、手袋はめる。
そして、出発。いよいよ核心部だ。

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長い長いハシゴ。登山者が降りる感じ。
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慎重に慎重に。
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長谷川ピーク近く。
こわ~っ!
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後方のナイフブリッジ部分を超えたところ。
やれやれ。
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A沢コルでザックをおろし休憩。
レインウェアを脱ぐ。
そして北穂高岳へ向かう。
あとの難所は飛騨泣き。
そしてようやく北穂高岳(標高3106m南稜)
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南岳小屋~北穂高岳 2:02 (標準コースタイム3:00)
2時間予定だったので計画通り。

北穂高岳で初めてトレラン者に会う。
上高地~岳沢~奥穂高岳~北穂高岳
というルートでこれから涸沢に下るとのこと。
結局、彼以外本日トレラン者に会わず。

奥穂高岳に向かう。
ここはからは知っているとこなので少し安心。
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涸沢岳到着。
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ここから少し下って穂高山荘に到着。
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小屋でコーラを買って一気飲み。
今日は途中、何度かライチョウに出会う。
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奥穂高岳はハシゴから始まる。
30分ほどで奥穂高岳へ到着。
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北穂高岳~奥穂高岳 1:52 (標準コースタイム3:05)

前穂高に向うがこの天候では展望が利かないので、前穂高に登らず紀美子平で岳沢へ行くことにする。
途中、展望が開けたとこで涸沢ヒュッテ、涸沢小屋方面を望む。
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そして、前穂高方面・・2峰・・3峰と続く。
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ゴロゴロの岩を越えながら進む。
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奥穂高~紀美子平 0:54 (標準コースタイム1:20)

さて、ここから岳沢小屋まで500mほど下るが、この重太郎新道はもっと走れるかと思っていたがそれどころではなかった。とにかく道が悪い。
長野、岐阜の地元のトレイルランナーはここを走れるのだろうか?
岳沢パノラマより岳沢小屋方面。
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登山道が雪崩で崩れたのだろうか。
とにかく、滑ったりして、危険なとこもあり難儀した。

ようやく岳沢小屋へ到着。
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この山小屋は雪崩で破壊され今年ようやく再開。

ここからは走れる。
岳沢小屋を16時5分に出発。
17時過ぎには着けそう。
今日は、通常のトレイルランと違う筋肉を使っていたためか、10時間を超えてもまだ走れる。
着地のため足を延ばしたりしたせいかおしりの筋肉が重い。それと両腕。
下りにつれて暑さを感じる。
ようやく、河童橋到着。

紀美子平~河童橋 2:10 (標準コースタイム4:20)

トータル11時間12分であった。
でも、スントの走行距離は35.2km??
もっと距離は稼いでいると思ったのに。

まあ、でも当初計画通り念願のキレットに行けて大満足。
やはり日本有数の景色ですね。ガスっていたが感動。
年に1度ぐらいは来たいですね。

今回は、危険なところがいっぱい。
トレイルランは天狗原分岐まで。
そこから先は慎重にならざるを得ない。
「慎重」「緊張」「集中」と心の中で・・・声を出して絶えず叫んで気合いを入れていた。
完走するともっと出来るのでは?と思うが、そこは謙虚にならないといけないね。

17時20分のバスに乗り沢渡へ。
帰りは休憩しながらゆっくり高速を走らせ23時ごろ無事に家着。

<服装>
ストリーク、ランエナジーソックス、ランパン、Tシャツ、アームウォーマー、帽子

<持ち物>
リアクター
水2リットル(ハイドレーション)
パン2個、ゼリー3個、おにぎり2個
レインウェア(上のみ)、長そで、替えズボン、パンツ
ヘッドライト、財布、カギ、カメラ、携帯、地図
by nao-yamaniiku | 2010-08-02 09:12 | アルプストレイルラン | Comments(2)
31日は北アルプス行けそう!
なかなか、仕事+日々の生活でマル1日時間が取れない。まして、24時間自由に使えるとなると年に数回ぐらいなんだなあ。
しかし・・・この週末(31日)は24時間自由な時間がようやく取れそう。
当然、北アルプス行きに決定!
北アルプスは(南アルプスもそうだけど)、自分にとってはレースと同じくらいモチベーションは高いのだ。
トレランしていると荷物は軽く行動範囲も広いので、日帰りでどこまで行けるか挑戦しがいがあるし、とにかく景色はすばらしい。
たくさん行動できるのでその分景色を楽しめる。

コースはかねてから計画済みの
上高地~横尾~氷河公園~南岳~キレット(ここが今回のメインでしょうね)~北穂高・奥穂高・前穂高~岳沢~上高地
岩稜地帯なので無理はしない。

あとは天気と登山者の数が問題。
しかも天気は北アルプスの場合、3回に2回は雨。しかも大雨だったりしてついていない。当然雨の場合、必ず風がついてくる。
北穂高直下で風で飛ばされ滑って5mぐらい落ちたり、ザイテングラードで突風に飛ばされバランス崩して転んだり(岩なので転ぶと痛い)・・・と過去散々な目にあって来ている。

まあ、天気が悪くて計画のコースに行けなくても楽しんでこようと思う。

いつも必ず日帰りなので
4時過ぎに沢渡について1番バス。帰りは、上高地発(新島々バスターミナル行)最終18時30分のバスまでに戻る。これがダメだったら沢渡まで走る?歩くか、しかない。
標準コースタイムは21時間15分なので12時間プラスアルファあればなんとかなるかな。
登山者の団体に道をふさがれなければいいんだけどね。

週初めのランは
7月26日(月)
10.1km/334.3km
村山ミュー付近

7月27日(火)
16.3km/350.6km
村山ミュー付近  キロ6'04  心拍数AV120

なんとか11日連続ラン中。しかし、週末の北アルプスが控えているのでそろそろ休足かな。
でも、なんとな~く月間400kmも見えているんだよなあ。
by nao-yamaniiku | 2010-07-27 08:54 | アルプストレイルラン | Comments(0)

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