nao山に行く

2016年正月明けにくも膜下出血で生死をさまよう。なんとか生還し山のレースに再チャレンジ目指しています。
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富士山頂往復マラニック2014版
8月5日(火)
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あの山頂まで片道56㎞を往復する…
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8月2日(土)、3日(日)は昨年と同じく萩田氏主催の「富士山頂往復マラニック」に参加してきた。
昨年より人数も増えて200人ぐらいがスタートに立ったよう。
マイナーな大会だけど北海道から沖縄までエントリーがあったみたいだ。
0mから3776mの標高の大会はここでしか味わえないからなあ。
田子の浦から富士山頂までの片道56㎞。
いくつかあるチェックポイントにタイムを記入する自己申告なのだ。
フィニッシュのみタイム計測がされる。
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18時から5分ごと4組に分かれてのスタートになる。
自分はいち早く申込んでいたので18時のスタートである。
浅間神社までの15㎞は、夕刻の時間帯だけど蒸し暑くすでに滝汗。
今年は、スタートの飲食料は500mlのスポドリだけ。
食料は一切持っていかなかった。
18㎞のコンビニですべて補給する作戦である。
だけど、気持ちの弱い自分はスタートしてすぐに空腹感を覚える。
139号沿いのコンビニでおにぎりとパンを買い食べながら行く。
しばらくすると後発のtsuneさんが追い付いてきた。
腰を痛めてDNSという話もあったが、やはりジッとしてられないようだ。
去年と同じく富士浅間大社の先で置いてきぼりになってしまった。
最初のCP富士浅間大社の15㎞で1時間38分、昨年より5分オーバー。
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コンビニでペット3本、おにぎり3個、パン3個、スニッカーズミニ3個を購入する。
バターピーナッツも…と思ったがのどが渇きそうなのでパスしたが後に後悔した。
調子は悪くはないけど、やはりロングの走り込み不足か20㎞過ぎると腿に張りが出てくるようになる。
この辺で緑オニさん(新撰組さん)に追いつく。
調子悪そうだけど、完走したとのこと、ガッツあるなあ。
富士浅間神社から五合目までの登り約35㎞が手ごわいのだ。
真っ暗なロードの登りをひたすら走る。
たまに追いつかれたり追いついたり。
でも、この辺りでは後発スタートの実力者に抜かされることの方が多い。
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(復路での写真)
28.4㎞地点のCP一合目1000mまでが遠い。
しかしこんな標識なので深夜では分かりずらい。
でも、一応CPがひとつの目標なのでひと息つける。
ここで3時間56分。
次は8㎞先の料金所跡を目指す。
しかし、この辺ですでにいっぱい感が出始めだす。
『五合目からバスで戻ろうか』と弱虫なことも考え始める。
せめて料金所までは歩かないようにと思っていたが、たまに歩きが入りだす。
この辺になるとレベルが同じなのでみんなも同じようなペース、と言ってもたまにしか会わないけど。

CPの料金所跡36.5㎞地点に到着。
5時間12分。
なんと萩田さんがエイドを出していてくれた。
これはありがたかった。
コーラを一口と水のペット1本を頂いた。

ここから五合目までの12.7㎞の登りも長い。
それでもなんとか最初のうちは走れていた。
だけど、昨年もそうだったけど、もの凄い睡魔が襲ってくる。
時刻は0時過ぎでまだ眠くなるには早いのだけど…
フラフラしながら歩くけど時々登山者を乗せたタクシー、バスが通るので注意が必要。
しばらくすると、後ろからコンコンとストックをついている音がする。
「naoさん」と声をかけられる。
ぐらさんだった。
もうとっくに先に行っているものかと思った。
しばらく話をすると眠気が覚めて来た。
いやぁ~ぐらさん感謝です。
その後、tsuneさんとぐらさんは、ほぼ同じ17時間台の好タイムでフィニッシュしたよう。
さすがです。
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(これも復路での写真)
ようやく標高2000mのCPに到着。
ここから五合目までは5㎞ちょっと。
でも、その5㎞先が富士山頂までの苦しい区間だけど…
とにかく目先の到着点に行くことだけで、その先のことは考えない。
49.2㎞地点の新五合目には7時間40分で到着。
ここまでも昨年より5分オーバーとほぼいい分ペース。
トイレに寄り、EXライトウィンドジャケットを着て100均の手袋をする。

登山道に入るけど、ステップが合わず足が前に出ない。
前にいる登山者に追いつけない。
しばらくするとようやく足が山の登りに慣れてくる。
だけど、スピードは出ないけどね。
それでもロードと違い変化があるので時間が経つのは早いけどね。
でも50㎞近くロードの登りを走ってからの五合目はキツイよ。
しかも夜明け前の一番辛いところだし。
空腹感があり赤飯のおにぎりを食べるけど、なかなかノドに通らない。
コンビニで補給してからここまで、おにぎり1個、パン2個を食べたけど、今日はおにぎりがダメだったなあ。
それより買いそびれたバターピーナッツが食べたくなったよ。
スニッカーズミニも2個食べる。
これはOK。
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淡々と登っていて、ここが一番キツイはずだけど精神的には楽だったような…
でも、明け方なので上に行くほど寒さが厳しくなる。
9合目でやっぱり渋滞につかまってしまった。
ここは仕方ない。
でも、9号五尺からはほとんど立ち止ったままになってしまう。
この前後は参加者の溜りになっていた。
寒くなって来たのでトレントの上も着る。
下はランパンのまま。
寒くて震えがする。
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めずらしい垂直の虹が見えた。
どうやら夜が明けた。
昨年は剣ヶ峰からご来光が拝めたけど…
でも、山の夜明けの景色はいいですな。
寒かったけど景色が堪能出来たよ。
ようやく山頂に出て剣ヶ峰へ。
まず片道を11時間31分で終了。
でも、最後の渋滞で昨年より33分もオーバーしてしまった。
身体が冷えきってしまってお鉢巡りはパスしてしまった。
ここが弱いところだよなあ。

剣ヶ峰を降りると『お出迎えスタッフ』の方に暖かいスープを頂く。
ほっとするわ。
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さて、ここからは下りまくり。
とにかく早く降りて寒さから逃れたかった。
あとで暑さにグロッキーになるけどね。
これがこの大会の良さでもあるのだ。
下りはどうかと思ったけど、なんとか走って下れそうだ。
途中の山小屋でEXライトウィンドジャケットとトレントを脱ぐ。
どこの山小屋でも富士登山駅伝の選手が調整中みたい。
自衛隊の方も多いが下っているとすぐに道を譲ってくれる。
まあ、この辺はご迷惑をかけないようにゆっくりだよ。
砂走りからは少しだけスピードアップするけど、ナイキのランシューに小石がたっぷり入ってしまう。
いったんシューズを脱いで砂、小石を出す。
新五合目まで13時間10分かかる。
累計の距離は62.8㎞。
ここでコーラを一本がぶ飲み。
そして、スポドリを購入。1本300円だった。
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さて、ここからはロードを下る一方。
ここからトレニックワールドでお世話になっているウルトラ女史とフィニッシュまで一緒だった。
最初、先行するが抜かされて後を追う。
ペースメーカーでした。
そして、angkasaさんに声をかけられたのもこの辺り。
だけど、それ以外は誰にも追いつかないし追いついてこない。
料金所跡までの下りを足の痛さに我慢しながらひたすら走る。
料金所跡75.5㎞は14時間38分。
さらに昨年より38分オーバーとなってしまう。
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UTMFの鉄塔地獄を通り過ぎる。
ここはイヤだからスピードアップね、なんて。
でも、ここからはウルトラ女史とずっと併走、というか後ろにピッタシついて行く。
ありがたいことに神宮24時間や他のウルトラレース諸々の情報を得ることが出来た。
ダレていた自分としては助かった。
時々歩き、水分補給しながら行く。
蒸し暑いが今年は風があり助かった。
富士浅間大社まで97㎞は17時間24分。
なんとか19時間が見えてきた。
お腹は空いているようだけど、コンビニでゼリーとガリガリ君を補給しただけ。
残っているおにぎり1個、スニッカーズミニは食べる気はしなかった。
最後は3人パックで田子の浦までの全走行距離112㎞をフィニッシュ。
タイムは19時間35分だった。
昨年より17分オーバーだったけど、まあいいや。

累積標高は3872mだった。
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水は、ペット14本購入、実に7000ml。
食料は、おにぎり3個、パン3個、スニッカーズミニ2個、ゼリー1個。
おにぎりはダメだった。

ゴール後、水を浴びてビールを頂き(空きっ腹なので利いた…)着替えてすぐに吉原駅へ向かう。
実は帰るのも大変なのだ。
吉原駅までの3.6㎞をレースより重たい荷物を背負って歩く。
1時間はかかってしまう。
その後、熱海、小田原、町田、八王子、立川、拝島と乗換える。
新幹線を使えばもっと早く帰れるが、こんな距離で使うのは悔しいのだ。
19時過ぎにようやく自宅着。
完全にグロッキーである。

昨日は、覚悟していたが22時過ぎまで仕事…
今朝も早く睡眠不足気味。
今日はなんとか早めに帰れたけど、忙しい日々は続くのである。


日々のトレーニングはこちらで。 naoのジョグノート
by nao-yamaniiku | 2014-08-05 22:44 | ロードレース | Comments(6)
ワラーチ(もどき)作って見た
8月1日(金)

ワラーチが話題になったのは、2年ほど前かな。
最近は、落ち着いた感があって続けている人は続けているという感じなのかな。
自分はサンダルで走るなんて無理無理と思っていた。
だけどこの2年ぐらいで、走っている人たちを見ているうちに「ありかも…」と思い始めた。
まあ、影響されやすいので。
でも、どうやらワラーチは自作するのが一般的らしい。
これが自分にとって大きな障害。
なにせ不器用だからね。
小学生時代のプラモデルなんてグチャグチャだったよ。
だけど、先日の休みの時にたまたまYouTubeで「ワラーチの作り方」を見たら意外と簡単そう。
『僕ちんにも出来るか?』と思いさっそく材料を揃えてみた。
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サンダル本体のビブラムシート、足を乗せるシートのゴム部分、真田紐1.5m×2本。
合計で2,805円(税込)。
ビブラムシートは他に代用が出来そうなので、もう少しコストダウン出来るかな。

で、作ってみた。

まず右足の型を使用済みのコピー用紙に鉛筆でなぞる。
オレのくせにはなかなか上手く行ったぞ。
型枠をビブラムシートにくっつけボールペンでなぞる。
左足は面倒なのでひっくり返して代用。
この辺がいい加減なのだ。
ビブラムシートを切り取り、足を乗せるシートのゴムにボンドで貼る。
一旦作業は終了。
24時間重しを乗せておく。
ここまでの作業時間はビールを飲みながら30分はかからなかった。
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そして昨日、シートを切ってヒモを通す穴を3ヶ所開ける。
穴の部分にカッターで少し切込みを入れる。
そしてヒモを通す。
結び方はYouTubeを見ながら。
しかし、このオレさまが工作とは…
ありえねぇ。
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完成。(7/30)
早速、走ってみた。
当たり前だけど開放感があるな。
ペタペタという音が大きく気になる。
ヒモの締め付けがきつくて親指の付け根が痛くなる。
特に右足。
何度か調整してみて少しずつしっくりして来た。
まあ、慣れが必要かな。
昨日もためし履きしたかったが、始発~終電の出張で練習はお休み。
まっ、明日はレースだから休足で良かったかな。


日々のトレーニングはこちらで。 naoのジョグノート
by nao-yamaniiku | 2014-08-01 21:40 | ランニンググッズ | Comments(2)

by nao
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