nao山に行く

64歳、トレイルラン歴31年、全然上達しない人です…
彩の国100マイルを考える
レースはタイムが目標である。順位も気になるが、タイムが良ければ順位はついて来るからね。
今回の100マイルは、初めて、完走目標のレースとなる。しかし、完走の敷居は高いのである。昨年は完走者ゼロということを踏まえると、35時間でどこまで進めるかというレースになる。

今回のトレニックワールド彩の国100マイルのレースにあたって、印象に残る(参考になる?)レースがある。2012年と2013年の八ヶ岳100マイル、それと2015年のFTR100である。



どれも序盤はまったく調子が出なかった。3レースとも5時スタートのため、前日は宿泊、または車中泊でだった。チキン野郎のオレ様はほとんど寝れなかったのである。今思うと、序盤の不調は、ただ単に寝不足で力が出なかっただけだったと思う。

だけど、序盤、トロトロ走り、いや歩きだったため、足を温存出来たようである。後半から終盤にかけて、自分としては快走だった。


今回のトレニックワールド彩の国100マイルは、足に覚えのある強者ランナーが揃うだろう。彼らのペースに惑わされてはならない。前述した3レースのように、序盤はゆっくりでいい。足を終わらせるのを出来るだけ先延ばししなければならない。

幸い、当初設定されていた1週目、51kmの制限時間は10時間がなくなった。ただ、2週終了後、106kmの制限時間の22時間は変わりない。累積標高は約6000m。2015年のFTR100のフィニッシュタイムは、104.5kmで22時間35分。
このタイムじゃアウトである。でも、この時の累積標高は7600mほどだった。
ギリギリな感じだけど、あの時より、残念ながら体力は低下している。しかも、関門を通過したとしても、あと50km以上走る気力、体力は残っていない。なんにせよ、3週目はタイムオーバーでも、体調が良ければ2周は走れるようである。

自分の実力からすれば、関門時間がレースシュミレーションタイムとなる。
1周目は焦って走ることはない。たんたんと進んで1周目が終わった時、『さて、100㎞レースの始まりだ』と言えるか。50㎞先のレース会場に歩いて行って、そこから100㎞レースをするということかな。

100マイルは、200人が募集人数だったが、送付されていたエントリーリストを見ると、100マイルは192人ぐらい。うち女子は11人しかいない。挑戦者は少ないのである。

レースの作戦なんて簡単。最後尾あたりから進めばいい。
出来れば、なるべく一人で進みたい。っていうかサッサと置いてかれるか…
山の場合、同じ走力で、同じタイムでも、登り下りの得手不得手が人によって微妙に異なる。登り下りで微妙にペースが違う。誰かと一緒に進むのは、2週目からがいい。お互いヘロヘロだとペースが合うものである。

レースまであと2週間になった。
週末は2回あるが、もう疲れを残すような走りはしない。ジタバタせず、じっくり疲労を抜いて万全な体調で当日を迎えることが重要である。
試走は一回だけだったが、もういいや。これから行っても自信をなくすだけである。
まずは、明日から二日間は、孫2人の攻撃をうまくさばかなければならない。

# by nao-yamaniiku | 2017-05-05 21:10 | 彩の国徒然 | Comments(4)
GWのこと
今日は休んで孫一家と遊んだ。
GWの過ごし方もここ数年で変わった。孫1号が兵庫から来るし、孫2号も泊まりに来る。

今日は、出かける前にバイクに乗った。朝は肌寒くジャケット着用であるが、足は生足バイクパンツである。先日にしっかり足の毛は剃っておいた。
バイク足が出来てないので、軽く多摩湖周回と思って行ったが、やはりコースが面白くない。なので松が丘に変更。歩行者もクルマも少なくていい。
時間もなく50kmちょっとでおしまい。

そして、多摩動物公園へ。
みどりの日ということで無料だった。孫2人はジィジが大好き。この動物園は山坂があるが、日頃のトレーニングの成果を見せなくてはならない。
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がんばっているのである。

動物たちもGWのせいかサービス旺盛だった。日頃、寝ているトラもパフォーマンスを見せていた。
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こんなのに山で出会ったらおしまいである。くも膜下出血より恐ろしい...

しかし、レース以上に疲れた一日だった。明日は、休養のため仕事に行くのである。

# by nao-yamaniiku | 2017-05-04 21:22 | 最近のこと | Comments(0)
疲労抜き
山のレース・ロングトレイルはダメージが大きい。
強い人たちは、何食わぬ顔で翌日もトレーニングを続けるが、下々の者はマネをしてはいけない。最近の風潮は、前日ロングラン→翌日、休まずガッツリランなどをすると、知り合い達から『すごい』と賞賛される。
この世界では『ヘンタイ』という単語をたくさん言われた方が嬉しいらしい。変な世界なのである。
休んでしまうと『自分は〇〇さんに比べ、なんて弱いんだ』と落ち込んでしまう。

でも、さもあらず... 本当に強い人はそういったことに惑わされず、我が道を行ける人である。だけど、これがなかなか難しいのである。
SNSで人様の練習やレースの状況がいつでも見れるからね。とは言うものの、実はSNSに上げている人は、限られた人だけだけどね。このオレ様の様子はこのブログであからさまである。
SNSに一切上げず、誰にも知られずに凄いことをしている人が、実は真のドヘンタイなのである。

疲労が抜けたかどうかは、通勤、あるいは日中の移動で分かる。
だいたいランナーは、いつも疲れているので、階段の上りは、前の人に着いて行くのが精一杯。月曜日辺りだとヒーコラ言いながら歩く。
それでもトレーニングのランになるとスイッチが入って、そこそこ走れる。
でも、通常は他の通勤客より明らかに運動不足的な歩き方なのである。

でも、ガッツリ寝て、走らないで休むと、当たり前だけど快調になる。すいすい階段を上がれる。先週の木、金あたりがこんな感じだった。
先週は、レース後、そしてレース前だったので、走る時間をバッチリ睡眠に充てた。寝るのは大事だね。

でも、今回は、次のレースまでは3週間あるので、身体を動かしつつ疲労抜きをしている。
OTKの翌日は43kmほどバイクで足を回し、昨日、今日は、ジョグとストレッチ場にて柔軟運動をたっぷり。
昨日、月曜日に高田馬場駅に着いたら、がっつり筋肉が固まって、どっと疲労が出たが、そこがピークだったよう。疲れは引き続きあるけれど、今日は昨日よりはマシになった。

連休中は、プチ合宿の人も多いと思う。でも、naoさんは、仕事や孫が来たりで、練習時間は少ない。いつものように、皆さんが寝ている間に走るしかない。
それでも少し距離は延ばしたい。来週からはレース2週間前なので走らなくてもいい。練習より、いかに疲労抜きが出来るか... こちらの方に注力しないとね。
ただし、山足は生かさなければならないのである。
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新幹線から安達太良山。
今日は、連休直前の仙台行き。帰りは出張族が帰京しない時間に逃げ帰ったよ。
これから、まだひと仕事あるので、まったり待機中である。
# by nao-yamaniiku | 2017-05-02 21:31 | 最近のこと | Comments(2)
2017年4月のこと
4月は、ロードラン129.5㎞、山188.3㎞合計317.8㎞。バイク113.4㎞だった。

レースは、4月2日(日)のハセツネ30kのパラアスリートさんの伴走。22日(土)はFTR名栗。29日(土)はOTKと何かとネタの多い月だった。

17日から29日までのレース間は、ほとんど走らず。17日(月)から21日(金)までは5㎞ほど。23日(日)から28日(金)までは10㎞だった。まあ、レースまえは、このパターンがいいかも知れないな。FTR名栗の疲労が抜けたのは木曜日ぐらいだった。時間がかかるものである。
4月15日時点では、400kmは行けると思ったが、走行距離を追う必要もないと、途中からオトナの対応が出来た。これは珍しい...

レース内容などは記事にしているから、4月の感想としては… 『朝はまだ寒い』ということかな。早朝ランでランパン+Tシャツの人もいるが、自分はズボンを履いてジャケット着用だった。山も言うほど暖かくはなかったな。
FBなど見ると、日中に走っているランナーは『暑い暑い』と言っているけどね。出勤だって朝晩は肌寒い日ばかりだった。だけど、走るにはいい季節である。朝のうちは水分補給をすることもなく、快適に走れた。

身体の方は18日から、頭、首が怠く重たかった。なんとかFTR名栗の22日に回復。
でも、調子悪い日が数日続いたので、心配になって病院で検査してもらった。結果はオーライ。そうなると気持ちも楽になり快調になった。
昨年も4月前半は調子の悪い日が続いた。当たり前だけど去年の方が体調は悪かった。それを思うと、この1年間で改善されたよ。徐々に徐々にという感じだけどね。

病気のこともあるが、それより年齢的にクレバーな練習をしないといけないと、最近は思うようになった。心拍数マックスな追い込み練習は必要ない。調子を見るぐらいにサッと上げる感じでいい。
次のポイントの練習までに、疲れが抜けた状態にするように心がけること。

今月は5月20日(土)にトレニックワールド彩の国100マイルがある。
相当の覚悟が必要なレースになる。走力的には完走は難しい。
1周目の関門時間は無くなったので、2周は最低限クリアしたい。がどうだろうか。
まだこの先のレースは入れていない。今は考えられないのである。
これが最後のレースになるかも知れない、なんて思ったりもする。そこそこ走っているように見えるが、自分の身体の状態は分かっている。

さてさて、目の前にあるいくつかの道のうち、どの道を進むかはっきりする月になるだろう。
# by nao-yamaniiku | 2017-05-01 22:10 | 今月の考察 | Comments(0)
OTK2017年版
久しぶりの参加となったOTK。
コースは、青梅の永山公園から棒ノ嶺。日向沢の峰から長沢背稜を経て雲取山。そして、七ツ石山から鴨沢までと走りごたえは十分ある。

5時半頃、電車でご一緒になったタマさんと永山公園に着いた。申告では5時45分スタートにしたが、気がついたら時間になっちゃったので、5時50分のスタートにした。強豪6時スタート組と一緒になりたくなかったのだ。とは言うものの10分の差なんて無いと同じ。
その他、4時スタート組、5時スタート組がいて、総勢で20人ぐらい。

まずは楽なペースで林道を走る。慌てることはない。トレイルに入ってしばらくすると、後ろから気配を感じる、と猛スピードで迫ってくるランナーがいた。トレイルのインターバル練習でもしているのかと思った。『頑張りましょう』とそーけんさんとフナッチくんが抜かしてゆく。なんだよあれは・・・ 同じ人間とは思えない。
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写真なんて撮る暇もない...
気を取り直して先に行く。やがて雷電山、そして、少し降って平溝橋までのダークな下り。ますます道が悪くなっている。
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平溝橋に着いたら、後ろから気配が...
青梅トレラン部御一行3名に追いつかれる。捕まるのが早すぎる。
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エイドを出して頂いてあったので、コーラを有り難く飲ましてもらう。
平溝橋まで1時間17分。悪くないタイムだけどね。
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3人はさっさと行ってしまった。
高水山への登り。自分としては気持ち良く登れたと思う。意外に早く登れた。
区間40分15秒。まあまあ。
さらに岩茸石山、12分40秒。
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ここまでの天気はまずまず。今日の予報は雷雨というが... 走力はないがなんとか雲取山まで雨が降る前に辿り着きたい。

棒ノ嶺までは、実はあまり好きなコースではない。たいした距離でないが時間がかかる。
黒山の手前でモーリーくんが追いついて来た。
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あとはキャプテントットさんがいるが、実質ビリである。この辺では、落ち込んでいたよ。分かっちゃいるが、走力に差がありすぎる。そろそろオレも潮時か、なんて。
棒ノ嶺、区間58分34秒。累計3時間10分。
3時間20分でいいと思っていたので、自分的にはよろしい。しかし、16.5kmしか進んでないが、累積標高は1650mもある。キツイコースなのである。
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棒ノ嶺からの下りに入ったところでつまずく。あれ?先週も同じところでつまずいたっけ。日向沢の峰までは、FTR名栗とほぼ同じ。違うのは長尾丸に登ること。
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地味な頂上。
そして、ここから日向沢ノ峰の急登である。以前より道がしっかり付いているが、キツイことには変わりない。
喘いで日向沢ノ峰へ。1時間23分。
雲が出て来た。今日の天気予報、そしてビリということを考えると、一杯水避難小屋でやめた方がいい。
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なので少し遊んだり...
やめると思うと力が入らなくなるものである。蕎麦粒山ってこんなに急だったっけ...

やがて一杯水避難小屋へ。
区間、58分57分秒。累計5時間33分だった。
PBより5分早い。
ここはエイドがあり賑やかである。モーリーくんと、あれ?ハリ天狗師がいた。ハリ天狗師は先週の宮古島の疲労が取れず、ここでおしまいという。そりゃ、そうだ。
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みんなのラップ表をイッシーさんに見せてもらったら5時スタート組の通過時間は、少し先ぐらいだった。俄然、ヤル気が出るという相変わらず嫌な奴である。
しかし、ここのエイドのフルーツは女史らしい気遣いがあった。ひと仕事あり美味かったなあ。コーラも1本頂いてスタート。

休んだせいか、ここから調子が良くなった。水松山分岐までの10kmほどは走れる区間である。でも、トラバースのトレイルの下は落ちたら終わり...というところが何箇所かあり、集中しなくてはならない。
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酉谷避難小屋でtazoeさんに追いついた。
区間、1時間1分。一杯水避難小屋の休憩所含む

さらに水松山の分岐を目指す。空は雲がかかり冷たい風が吹きつける時がある。でも、雲は低くないので大丈夫か?
ヘリポートで今度はゆぅさんに追いつく。
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ここからゆぅさんは雲取山まで少し後ろを付いて来た。なかなかちぎれん...
水松山分岐、48分32秒。

ここから芋ノ木ドッケまで登りが続く。後ろにいるゆぅさんを意識しながらなので、スピードを落とせない。一緒に行ってもいいが、そうすると気の弱い自分は遅れてしまいそう。
いい感じの道標が出来ていて迷うことはない。
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途中でアズさんにも追いついた。ハセツネ以来の山というが、いきなりでこのコースのチャレンジはたいしたものである。
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芋ノ木ドッケへの倒木もだいぶ道が鮮明になった。この登りで自作ジェル水が無くなって、頂いたコーラを飲む。
今日の水は、自作ジェル水がペット2本。1本400カロリーほど。あとはペットでお茶と烏龍茶。全部で2リットルほど。その後、雲取山荘で少し水を補給したが、コーラがなくても涼しいというか、肌寒さもありちょうど良かったかな。
ちなみに食料の消費は、ゼリー1個。おにぎり2個、クリームデニッシュパン1個、塩飴数個だった。余は、ゼリー1個、ジェル2個。水兼自作ジェルペット2本が良かった。マルトデキストリン120グラム+クエン酸+ハチミツ+塩+水。これが飲みやすく、かつ水分補給にもなる。カロリーを多くしようと、欲張ってドロドロにするとそのうち胸焼けがする。

芋ノ木ドッケの登りは根っこで急な登りもあり、くたびれている時間帯でもありキツイ。
芋ノ木ドッケ、57分11秒。
この区間は、PBを出した時より大幅にタイムを縮めた。11分ぐらい短縮か...後ろのゆぅさんのおかげである。

大ダワへの下りは相変わらず道が悪い。誰か道を付けてくれないかなあ?なんて思ったり。わがままなのである。
大ダワまで16分38秒。

この辺りから登山者が多くなる。逆にここまではあまり登山者はいなかった。土曜日だからかな。
登山者から『どこから来たんですか?』と聞かれたので、『青梅からです』と言ったら『じゃ、奥多摩駅から...』と言われた。どうやら青梅在住と思われたよう。この場合、本当のことを言うと面倒なので『そうです』と言って逃げる。
雲取山荘で少し水を補給。辺りの様子から宿泊客は多そう。

雲取山への登り。これを登ればあとは七ツ石山だけだ。頂上に近づいたらばぶぅさん発見。ようやく追いついた。じつは目標だったのである。
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後ろ姿をパチリ。でも、ここからばぶぅさん、ペースアップして頂上までは逃げられた。
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区間、31分33秒。

抜かしたばぶぅさんが後ろから『雪だよ』と。本当だ。雪がパラついている。
下るけど、実はずっと右が山側のトラバースが続いたせいか、右のくるぶしが靴擦れになって痛む。今日はトレニックワールド彩の国100マイル仕様でHOKAだったけど、ちょっと心配だなあ。
痛みを我慢しながら下る。
左に巻いたら、巻かなかったモーリーくん発見。しばらく後ろからついて行く。
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テン場はカラフルなテントがたくさん。いい匂いも立ち込めている。
いつの間にか晴れて暑くなって来る。どうやら天気は持ったようだ。良かった。

七ツ石山は登りやすいトレイルである。
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ここも立派な頂上の石碑が作られていた。
区間、36分42秒。
累計9時間51分。
足の調子から11時間前後かな、と思う。でも、ベストだからいいか。

下りもしばらくモーリーくんについて行く。でも、走力の差かしだいに離されてしまう。一呼吸入れようと、立ち止まって雲取山荘の水を飲む。

意外に早く堂所を通り過ぎた。ここからは走りやすいトレイルになる。だんだん火が点いて来た。この先のことを考えると、年齢とか病気とかね... 今日、がんばらないと。
ここからは懸命に走り続ける。自分にとっては大事なレースである。

いったん道路に出て鴨沢バス停へのトレイルに入る。しばらくすると、ハーフコーストライアルのJ子さんとほえるさんがいた。挨拶もそこそこに走り続ける。
やがてフィニッシュ地点が見える場所を通る。普通は立ち止まって手を振るが、右手を上げただけ。愛想のない奴なのである。

青梅街道を出て右へ。もう必死。がんばれば10時間50分を切れそう。たぶん、参加者の誰より突っ走ってのフィニッシュだった。
同時に倒れこむ。
あー、終わった。
がんばれたことに満足である。
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区間、57分16秒。
トータルタイムは10時間48分22秒だった。
PBを26分ほど短縮。
距離と累積標高は、みんなと協議の上、60km、3900mとした。

バスの時間は18時36分。2時間近くあるので、まったりしていた。

帰りのバスはJ子女史とほえる女史の間に入って、女史トーク。奥多摩駅までの中途半端な長い時間も楽しかった。
奥多摩駅から青梅駅までの電車は、参加者達とのバカ話し。優勝のそーけんさんをみんなでなじったり。そりゃそうだ、抜かされたメンツが揃ってるからね。こちゃさんが長尾丸を巻いちゃったなんて。思わず失格!の声が。するとゆぅさんが高水山巻いたら、降って来たハリ天狗師とばったり。バツが悪かったと言っていた。えーっ、高水山、巻けるの?tazoeさんも知ってたみたい。みんな楽することには熱心だね。どうやらトイレの脇から行くらしい。来年はオレも...と決心したのであった。

# by nao-yamaniiku | 2017-04-30 18:20 | TTR(OTK) | Comments(4)

by nao
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