今にして思うこと。
天子山塊27kmでの不甲斐ない走り、というかほとんど歩き。
102km行動してからの山登りなのである程度は想像はしていたけど、コースのキツさは相当なものだった。
結果、この27kmは10時間39分7秒。エイドで20分49秒休憩したので実質10時間20分ほど。
少なくとも10時間は切りたかった。
相当抜かれたと思ったけど、西富士中学校で151位。本栖湖スポーツセンターで143位とわずかながら順位を上げている。
自分ぐらいの順位の選手たちは似たようなペースだったのだ。
モウロウとしていて何度か山頂で座り込んだけど、5分以内だったと思う。
寝込むことはなかった。
そういう意味では、打たれ強さを発揮したか。
ストックは、どうなんだろう?
確かに登りでは効力もあったような気もする。
しかし、下りは…
道の悪さもあったけどストックは邪魔だった。
慌てずに急な下りに入ったらストックをしまうことは必要だ。
実際、毛無山の下りでストックを折ってしまった選手も目撃。
次回出場の機会があったら、ストックはドロップバックに入れて天子山塊だけの使用になるかな。
なんて、レース中、レース直後は「もう出ない」なんて言っていたけど…
102kmからの天子山塊に再チャレンジしたい気持ちがフツフツ湧いてきている。
この区間ベストは、STYの宮原選手。
4時間11分9秒だって。
すごいけど、宮原選手でさえ1時間に7kmは進めないコースなのだ。
UTMFの優勝者Julien Chorier選手
5時間14分49秒。
6位のYAMAYAさん
6時間25分33秒。
156kmのコース全体では27kmは17%程しかないけど、トップ選手でもゴールタイムの30%ほどかかるよう。
36時間の自分もゴールタイムの29%ほど。
こどもの国から林道区間⇒鉄塔地獄の26km。
ここは、200位から151位に大幅に順位を上げた区間。
抜かれることはなかったと思う。
ちょっと、この区間調子に乗り過ぎたかな。
前に選手が見えると追ってしまって、大人の走りが出来なかった。
西富士中学校までは走って来たけど、休憩し登山口までの平坦地を走れなくなってしまった。
ひょっとしたら、この区間を30分ほど遅くても天子山塊では1時間早く行けたかも。
なんて、結果論だけど…
とまあ、今頃になって…ね。
今頃だからかな。
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