この1~2ヶ月の体重は、58㎏前後を推移している。退院直後は55㎏台まで落ちてしまったけれど3㎏ほど戻した。本人的には60㎏ぐらいまで、いったん増やした方がいいかと思っていたが、そこまでは増えずといったところ。
朝、昼、晩の三食はしっかり食べている。入院前と違うのは、毎日食べていたスイーツ類、お菓子などを週に2~3日にしているぐらい。三食の食べる内容は、塩分制限などで変わったが、カロリー的にはさほど変化はないと思う。食べる時にあまりカロリーは気にしていない。
それでも、体重が58㎏前後なのは、スイーツ、お菓子類の制限のためかな。これらは、ビールと違って全然キツクもなんともないのが救いである。そう考えるとアルコール依存は救いようがない。なんて、もうエラソーなことを言うのは控えなくてはならない。
実は、この58㎏という数字は、naoさん的にキモな体重である。ずっと58㎏台を目標にしていた。でも、禁酒する前は60~62㎏に落とすのが精一杯だった。しかし、禁酒してしばらくするとあっさり58㎏台になった。
58㎏というのは高校3年生の卒業前の体重である。サッカーをしていた時は55㎏台だった。引退して3㎏増えた。その後の20代は増え続け、走り始める30歳前半までの最大体重は70㎏に届くか届かないか。この時期は体重計に乗らず。恐ろしくて体重は計れなかったのだ。年に1~2回の健康診断で体重が判明するだけだった。
でも、走り始めて、まだ若かったせいか、あっという間に58㎏に落ちた。30代の半ばから10年ほどは、激務であまり走ることが出来ず、再び体重が65㎏前後まで増えた。40代後半からようやく時間が取れるようになり、定期的にトレーニングを再開したが60㎏台に落とすがやっとで、目標の高校時代の58㎏はおろか60㎏アンダーに落とすのはなかなか困難であった。
まあ、そんな遍歴があったけど、酒を止めてさして苦労なく58㎏台になり、年明けの大病を経たが維持出来ている。
ランへの影響はというと、体重減でパフォーマンスが上がったというより、禁酒により体調(この場合内臓など)が良くなって、昨年は多少、成果があったかなと思っている。
BMIは19.5ぐらい。でも、統計的に一番病気になりにくいBMIは22だという。22ということは自分の体重は65.5㎏である。見た目、がっしり型の方が長生きなようである。
あ~あ、自分がもう少し賢いなら、走るのを止めて歩くだけ、体重を65㎏にするだろうなあ。
どうしても長生きは出来ないようである。