暗がりの中、五日市会館をスタートする。
久しぶりのナイトランである。金毘羅山にかけての登りは調子よく、走りきれそうだったが、ここは無理せず、途中、歩きも交えて。
この時期に暗い山を行く人はいないと思っていたが、金毘羅山から例の橋のそばで、単独登山者に会う。向こうもこっちも、ガン見で挨拶。
調子は良かった。寒いが走れば汗も出る。バラクラマか暑いが、そこは我慢である。頭は冷やさないこと。
今日はハンドライトだけ。転ばないように足元を見ていた。
そして、突然、股間が木で突かれた。右に倒れたら、運悪く岩の所で、太ももの外側を強打。
ハンドライトは飛んで、真っ暗な中で倒れたまま呻く。股間が痛むが、急所からはズレているよう。それより太ももが痛む。
哀れnaoさんは、とうとう脳疾患が発病し、夜の山で倒れたという絵である。
ハイハイしながらライトを取って、しばらく様子見。どうやら打ち身だけのよう。立ち上がってパンツの中を見てみる。あらら、絶対擦り傷にならないような所に傷跡がある。まず、思ったのはシャワーである。これは大変だ...
走れそうなので先に進む。でも、100kmぐらい走った足の痛みのよう。気持ちが入っていないので、走るのは苦痛である。
歩いているうちに夜が明けた。
麻生山側で日の出を迎えた。
今日はここまで。
痛みを我慢しながらの下りになった。やれやれだぜ。
今日は日の出山嬢にフラれてしまったのだ。
金毘羅山でいつもの記念写真。
今日の格好。
よく分からない写真だけど、上にある木にど突いたようだ。下ばかり見過ぎなのだな。
今日は痛くて歩きにくかった。案の定、足の付け根に出来た擦り傷は、風呂で悲鳴を上げさせてくれたよ。
15.4kmを2時間19分ほどだった。累積標高は698m。
これが今年最後の山ランじゃなあ。冴えねぇぞ。