彩の国100マイルを考える
レースはタイムが目標である。順位も気になるが、タイムが良ければ順位はついて来るからね。
どれも序盤はまったく調子が出なかった。3レースとも5時スタートのため、前日は宿泊、または車中泊でだった。チキン野郎のオレ様はほとんど寝れなかったのである。今思うと、序盤の不調は、ただ単に寝不足で力が出なかっただけだったと思う。
今回の100マイルは、初めて、完走目標のレースとなる。しかし、完走の敷居は高いのである。昨年は完走者ゼロということを踏まえると、35時間でどこまで進めるかというレースになる。
今回のトレニックワールド彩の国100マイルのレースにあたって、印象に残る(参考になる?)レースがある。2012年と2013年の八ヶ岳100マイル、それと2015年のFTR100である。
どれも序盤はまったく調子が出なかった。3レースとも5時スタートのため、前日は宿泊、または車中泊でだった。チキン野郎のオレ様はほとんど寝れなかったのである。今思うと、序盤の不調は、ただ単に寝不足で力が出なかっただけだったと思う。
だけど、序盤、トロトロ走り、いや歩きだったため、足を温存出来たようである。後半から終盤にかけて、自分としては快走だった。
今回のトレニックワールド彩の国100マイルは、足に覚えのある強者ランナーが揃うだろう。彼らのペースに惑わされてはならない。前述した3レースのように、序盤はゆっくりでいい。足を終わらせるのを出来るだけ先延ばししなければならない。
幸い、当初設定されていた1週目、51kmの制限時間は10時間がなくなった。ただ、2週終了後、106kmの制限時間の22時間は変わりない。累積標高は約6000m。2015年のFTR100のフィニッシュタイムは、104.5kmで22時間35分。
このタイムじゃアウトである。でも、この時の累積標高は7600mほどだった。
ギリギリな感じだけど、あの時より、残念ながら体力は低下している。しかも、関門を通過したとしても、あと50km以上走る気力、体力は残っていない。なんにせよ、3週目はタイムオーバーでも、体調が良ければ2周は走れるようである。
自分の実力からすれば、関門時間がレースシュミレーションタイムとなる。
1周目は焦って走ることはない。たんたんと進んで1周目が終わった時、『さて、100㎞レースの始まりだ』と言えるか。50㎞先のレース会場に歩いて行って、そこから100㎞レースをするということかな。
100マイルは、200人が募集人数だったが、送付されていたエントリーリストを見ると、100マイルは192人ぐらい。うち女子は11人しかいない。挑戦者は少ないのである。
レースの作戦なんて簡単。最後尾あたりから進めばいい。
出来れば、なるべく一人で進みたい。っていうかサッサと置いてかれるか…
山の場合、同じ走力で、同じタイムでも、登り下りの得手不得手が人によって微妙に異なる。登り下りで微妙にペースが違う。誰かと一緒に進むのは、2週目からがいい。お互いヘロヘロだとペースが合うものである。
レースまであと2週間になった。
レースまであと2週間になった。
週末は2回あるが、もう疲れを残すような走りはしない。ジタバタせず、じっくり疲労を抜いて万全な体調で当日を迎えることが重要である。
試走は一回だけだったが、もういいや。これから行っても自信をなくすだけである。
まずは、明日から二日間は、孫2人の攻撃をうまくさばかなければならない。
まずは、明日から二日間は、孫2人の攻撃をうまくさばかなければならない。
by nao-yamaniiku
| 2017-05-05 21:10
| 彩の国徒然
|
Comments(4)
Commented
by
tazoe
at 2017-05-06 09:10
x
ともかく、ご無事で、、
0
Commented
by
nao-yamaniiku at 2017-05-06 21:36
Commented
by
うさかめ
at 2017-05-11 15:38
x
ナオさん、彩の国、自分もでます。
かなり厳しい展開になりそうですが、共に頑張りましょう!!
かなり厳しい展開になりそうですが、共に頑張りましょう!!
Commented
by
nao-yamaniiku at 2017-05-12 07:04