1年目、2年目と同じ時期に所感の記事を書いてきた。彼の姿勢をお手本にして来た身としては、毎年のごとく感慨深いものがある。彼は今、どこにいるんだろうなあ。
相馬選手の言っていた『なりたい自分になる』『一年は平等』
もう一度、なりたい自分の目標とそれに向かう1年になっているのか...
病後の状態と相談しながらのトレーニングが続いているが、いつまでも留まっているわけには行かない。パフォーマンスを発揮出来る年齢を考えると、残された時間はそんなにはない。
自分の中では逃げたいが、逃げると後悔するであろうハセツネをどうするか、と思っていた。
ようやくこの2ヶ月ほどで、挑戦権を手に入れた手応えが出て来来つつある。
テキトーにぐるりと回って『ああ、良かった、楽しかった』なんてnaoさんには似合わないだろう。
どうなるか分からないが、苦しんで10時間台を目指すしかない。『苦しんで...』というのはレースでなくて、レースまでの間。身体と心を作って、悩んで、ようやく先が見えるのさ。
「全力疾走」
調整レースとか、ファンランとか…、そういうのは嫌いです。