いつもより少し早い4時から早朝ランニング。今朝は寒いが、いつもの厳寒ということはなかった。小江戸大江戸が1ヶ月後に迫って来たので、レーススタートからのペース、キロ6分30秒のつもり。
だけどこのペースはダレる。キロ6分ぐらいで走らないと身体が暖まらない感じ。
20km走ったけど、とても疲れた。
珍しく複数人での山行き予定だったが中止になった。やっぱり1人なんだよ。100%に消費税の8%加えて、いつも108%、1人での練習である。
それならとロードのロング走へと8時過ぎにシューズを履いた。でも、ハタと家のカギを忘れたのに気づく。
シューズを脱ぐのが面倒くさい。いい加減な脱ぎ方をしたら、右の足首の関節技が決まってしまい痛さで悶絶...
もともと右足首は痛め気味だったのでサポーターを巻いていた。キチンと紐を解かないとねぇ。いい加減に脱いでも、履く時は紐を緩めないといけないから同じなのに。
まったく...自分DVである。アホ。
走り出すが100mで痛くてストップ。いったん家へ戻る。気を取り直して再スタートするが痛い... 参ったなあ。でも、さほど大きな故障でもなさそう。
走っているうちに治るかと思いゆっくり走りだす。それに歩く分なら痛さはない。
まっ、走ったり歩いたりすればいいかなと思った。
でも、1kmも走ればつまらなくなる。気持ちも失せた。また、家に戻る。わずか2.8kmでおしまい。
結局、10時20分に武蔵五日市駅に降り立った。あちこち忙しいのである。
歩けるので山歩きのつもりでいいやと思った。裏山ファイブのコースを入る。
積雪なのでモンベルのリバーシブルグリッパーを持参した。これは脱着が簡単なのだ。裏山ファイブのコースはロードも多いしね。
1山目の天竺山から下って林道に入ると先行者2つの足跡。動物の足跡も1匹。琴平神社への登りも2つあったので同じ人だろう。おバカは自分を入れて3人と1匹である。
大悲願寺では節分会が開催みたい。出店の準備もしていた。
高尾から網代城山に向かうが、ランナーとすれ違い。『イノシシのようなのがいたので気をつけて』という有難いご忠告をもらう。
『イノシシかあ...』(クマより怖い...)
ランナーが遠ざかったところで『ウォーッ!』『アーッ!』とか大声を上げながら進む。戦う準備は出来ているが、動物を虐待するのもね...なんて。
先週は雪がなかった急登もバッチリ積雪だった。当然、ペースは上がらず。まあ、仕方ないし右足首の調子を考えればね。だけど、不思議?山に来たら足首の痛さは気にならなくなったよ。やはり山とロードでは違うのかなあ。
2山目の網代城山でいつもの写真。
ここまでちょうど60分。
今熊山の登りはさほど積雪はなかった。南側だからね。しかし、下りは... 今熊山からの下りはハセツネ30kと同じコース。雪は多かった。しかも柔らかいのでスパイクはあまり利かず。チェーンやアイゼンのほうがいいみたい。でも、何も付けないより、リバーシブルグリッパーをしている方がはるかにいいだろう。
別ルートが開通していた。でも、足跡がない。迷ったがいつものコースをチョイス。弱いなあ...
しかし、下りにくい。この場合、速く下るより上手に下った方が身のため。慎重に進む。うーん、トレイルの練習にはならないなあ。以前は雪道を面白がっていたのに、今日はそうでもないや。
しかし、今日は滑り止めを付けたり外したりである。こんな条件だから仕方ないか...
戸倉城山の登りも今熊山と同じ南斜面のため積雪はあまりない。
城山から五日市方面。左の山が天竺山、右が網代城山。1山目と2山目の山が見える。ずいぶん遠くから来たんだなあ。
ここまで2時間54分。タイムがかかるのは仕方ないね。
ここからの下りもよく滑った。ローブを手繰りながら下る。まったく...
だけど、この下りを降りてからは、滑り止めを使うことはなかった。
ラスト5山目は琴平神社の登り下り。
あまりスピードを出さなかった、いや、出せなかったので疲労はあまりないよう。UTMFはこんな感じのペースかな。
20.14kmを4時間4分10秒。
累積標高は1268mだった。
給食はマルトデキストリンの自作ジェルとゼリー1個だけだったので腹が減った。今日は節分なので武蔵五日市駅近くのコンビニで恵方巻きでもと思った。だけど結構なお値段である。これならラーメンを食べた方がいいに決まっている。結局、家まで我慢したさ。歳を取ると節約が出来るようになった。
朝の感じからどうなるかと思ったが、やっぱり身体は山を欲しているみたい。だけど小江戸大江戸の練習をどうするか。なんか市街地のロードを走りたくないのだが...