神宮外苑24時間チャレンジのレースガイドブックを読んだ。
24ページあるのでそれなりの量である。このレースは、『国際陸上競技連盟、日本陸上競技連盟の規則に準拠』とあって、それなりの緊張感があるレースである。
登録されたハンドラー以外のサポートは禁止で通常のウルトラマラソンと様相が違う。
まあ、自分には場違いということよ。
ガイドブック自体は4回目の出場になるので、内容はだいたい理解しているし、ザッと読んだところ、大きな変更は無さそうである。
しかし、出場選手を改めて見るとウルトラのスペシャリストが揃い、レベルは高そう。抜かされても気にしない精神力が必要だなあ。なんて、無理。チキンの自分はさっさとスネてしまいそうである。
絵画館の外周、1周1.32456kmをひたすら反時計回りで周回する。同じ方向に回るので左右の足にかかる重力の違いで負担が大きそうである。でも、400mトラックのようにうまい按配でカーブしているので、まっすぐ走っているような感じである。過去のレースでカーブで走りにくい、とかどちらかの足に負担がかかるということはなかった。
景色は変わらない。コースの特性上、同じような景色が続くのである。
一周ごとエイドがあるので水分や食料の補給には困らない。なんといってもエイドの担当はスポーツエイドジャパン御一行様である。時間ごとに提供される食料は、最高のブュッフェである。
もちろん、天候の急激な変化も即対応が可能である。
だけど、逆に苦しくなると、1.3kmごとについつい休んでしまうという甘えが出てしまう。テントもあって寝っ転がれる。それに都内なので帰りやすい…
罠がたくさんあるのだ。山の中だったら覚悟するが、ここはいつでも甘えられるのである。
それに打ち勝って24時間走り続け、歩き続けることが出来たら勝ちである。
今日は立冬だった。暦の上では冬の到来だけど、過ごしやすい日だった。
帰宅後は、やはりレースシューズはトレイルのお下がりHOKAにしようと、シューズを洗ったさ。でも、あまりキレイにならんな。
シューズはいつも大問題だよなあ。