nao山に行く

64歳、トレイルラン歴31年、全然上達しない人です…
mont-bellのクロスランナーパンツ
mont-bellのクロスランナーパンツを買ったのは11月26日のこと。
これまでの冬の主戦ロングパンツは、ユニクロのジョガーパンツ。それと厳寒の山行きの場合、マーモットの2パターンである。でも、ほとんどジョガーパンツで事足りる。まあ、その辺の山しか徘徊しないからね。ジョガーパンツは3本あるが、そろそろくたびれて来た。
そろそろユニクロから距離を取ろうと思い、代替を考えるが、オレ様だからねぇ。パタゴニアかアークテリクスと思ったが、踏み込む勇気は無かった… 仕方ねぇなあ。

御徒町のアートでいつものように決められず、何気に隣のmont-bellに寄った時、衝動買いしてしまった。存在は知っていたが、自分のカタログには、エントリーしていなかったのである。

価格は7,500円(税抜)と他の有名アウトドアブランドより、1/2ほど安価な価格設定になっている。まあ、ジャパニーズブランドだからね。
mont-bellのクロスランナーパンツ_c0206177_07142266.jpg
相変わらず、カタログ写真はなんかダサいんだよなあ。
ちなみにユニクロのジョガーパンツは3,000円以下だった。春先にセールで1,290円で買ったのもある。

クロスランナーパンツは、ほぼ毎日、着用して走っている。休日の山行きやロング走でも全て着用している。
あてに出来ないけど、これまでの感想など…

まずはサイズだけど、これが微妙である。ウエストはSサイズでOKだけど、腿やふくらはぎがパンパンである。結局、ウエストはヒモで締めればいいので、Mサイズを購入した。細身のkurisuke氏もMとのこと。商品名にランナーと名が付いているので、登山者体型で無く、ランナー体型を基本としてもらいたいものである。
mont-bellのクロスランナーパンツ_c0206177_06570792.jpg
走った感じだけど、ストレッチ性はいいね。走りやすい。
前面にクリマバリアというmont-bell自慢の素材を使っている。防寒処理されているみたいだけど、実はこれが一番気になるところ。日中、少し暖かくなって、山でひざを曲げる動作をすると、腿あたりが汗でベトつく時がある。5℃以下ぐらいがちょうどいいかも知れない。もっとも早朝の冬が主なので、足が冷えることはない。

ランナーの場合、冬でも"暖"より、いかに汗抜きがするかの方が気になるね。このところのworkmanの売場も暖かさを前面に出しているのか、ウェア、パンツ類に厚みがある。こういうのは敬遠してしまうのである。

地元の里山で、いわゆる波線ルートを進んだ時、トゲトゲがたくさん刺さってしまった。素材から草木の種やトゲが付きやすい。これは取るのが面倒だった。

雨のランもあったけれど、特に印象はなし。ということは、自分の中では、想定通りということなのだろう。

走りとは関係ないけど、ポケットがなかなかいい感じ。
前面に2つ。実はランパンでも前面ポケットは、自分としてはマストなのだ。中学生時代から、カッコ付けてポケットに手を入れて、斜に構えていた癖が治らないのである。ポケットが無いと収まりが悪い。それと、何かと小物を入れる場合が多い。ジェルのカラとか、食べ残しや一時収納とかね。

便利なのは右斜め後ろにジッパー付きのポケットがあること。これはスマホが入る。歩く分にはスマホを入れてもさほど違和感はない。斜めに収納しているので、尻もちを付いても路面にダイレクトに衝撃が加わることはなさそう。
冬はザックの前面にスマホを入れると、寒さからか急激にバッテリーを消費することがある。電源をOFF・ONにすると復活するが、身体に付けていると体温で保温されるので防げる。

前部分に小銭を入れる小さなポケットがある。参拝用に小銭を入れたぐらいで、普段使いはない。
それから前にジッパーがある。これは男子にとって、特に冬だと何かと便利なのである。
ポケットがたくさんあって普通のズボンのようだけど、その方が使い勝手は良いのである。なーんもポケットのないタイプのロングパンツがあるが、確かに走る分には必要ないけど、普段の練習では収まりが悪いのである。

全体的な感想としては、まあ、いいんじゃないかな。比較するには、あまりにも他の製品を知らな過ぎるのである。
だけど改めて分かった事。ジョガーパンツはすごいね。コスパ最高だよ。最近、GUも走りに特化したウェアが出て来ている。ただ、人に見られた時、サロモンやパタゴニアだと強く見えるけどね。だけど、弱いからいいや…人に会わない山や、この時期は真っ暗な早朝なので見えやしないわ。
おかげであれほど欲しかった、有名ブランドのロングパンツの熱は冷めたのである。

しかし、綿のジャージから始まった世代としては、この手の製品は画期的に思える。薄くて動きやすくて防寒になり、汗抜きもいい。そういう経験・体験があるから、今のランウェアの凄さがよく分かるよ。
初心者の場合、ランはあり物のウェアや運動靴で走り始めた方がいいと思っている。走れば自分が何が必要か分かるからね。
まあ、とにかくこの冬の主戦パンツとなっているのである。

0205(水)練習

朝 4時半 晴 1℃
ロードラン 10.14km
1時間4分54秒 キロ6分24秒
旧日産コース〜プリンスの丘

夜 ジム練 16回 65分
トレッドミル 7km
44分31分 キロ6分21秒

by nao-yamaniiku | 2020-02-05 22:39 | ランニンググッズ | Comments(0)
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