昨年に続きみたけ山トレイルランの応援に行った。
朝は拝島駅始発の電車。自宅から拝島駅まで走って距離を稼ぎ、薄暗い武蔵五日市駅から出発する。
金比羅神社への登りでようやく明るくなって来た。
ちょうど日の出も見れた。
でも、走りの方はダメ。前日は32km走ったが、最後は歩いてしまった。なんか疲れているのかなあ。
やっぱり金比羅尾根の登りを走れなかったよ。下腹が痛いのも気になり、力が出ない。
途中で引き返そうかとも思ったが、歩きでいいから、せめて御岳まで行こうと気を取り直した。
日の出山まで1時間45分と最近では最遅。
休まず先へ進む。時刻は8時半前。レースのスタートは9時30分なので時間はたっぷりある。
予定通り大岳山まで行くことにする。
御岳神社で参拝。レースの準備をしていた。
先日の雪が少し残っている。スタッフの方々が持ち場に移動している。
登りになると足が重たい。登りが辛い。
ようやく大岳山山頂へ。晴れれば富士山がお出迎えである。
レースの時間を気にしながら下山開始。
奥の院分岐でスタッフの女史2人に入れてもらった。ここでの応援者はゼロ。たまに登山者が休憩がてら立ち止まって見るぐらい。
1時間半ぐらい長居して、ほぼ全員を見た。 登りが続いて一番キツイところ。選手の頑張りに見入ってしまったよ。トップからラストまでダラダラしている選手はいなかった。みんな全力で挑んでいた。
『ナイスラン』という声かけに『ありがとうございます』なんて。苦しいとこなのにこちらが恐縮してしまったり...
おかげで御嶽駅から帰ろうと思っていたが、武蔵五日市駅まで走ろうと心を入れ替えた。
だけど、800人近くで踏み固められた雪は、カチカチになって綾広の滝までは滑る滑る...
日の出山からはタイムは遅いものの走りきれた。途中で試走の女王M女史にも会えて良かった。
トータルで36kmほど。6時間38分もかかってしまった。累積標高は1842m。
レースっていいな、と思った日だった。みんなそれぞれの頑張りに乾杯!なんて酒は飲まんが...
しかし、自分の走りを何とかしなくちゃ。